DonPachi-1995年(アトラス/ケイブ)
縦スクロール型のシューティングゲーム
ストリートファイターII が1991年に登場して以来、
格闘ゲーム全盛の時代になり、
シューティングゲームは
少しずつ衰退していったように思います
そんな中、このシリーズは奮戦していました
シリーズ(AC版)を見ていくと、
・ 1995年 首領蜂
・ 1997年 怒首領蜂
・ 2001年 怒首領蜂II
・ 2002年 怒首領蜂大往生
・ 2008年 怒首領蜂大復活
・ 2012年 怒首領蜂最大往生
と、かなり息が長いです
<首領蜂-ゲーム画面>
操作は 8方向レバーとボタン2つ
ボタンは通常ショットと弾制限がある特殊武器
敵もスゴいが 自機もスゴい
中ボス以上の敵は、
とてつもなく多くの弾を撒かれます
しかし自機も負けていません
自機は3種類からセレクト
ゲーム開始時に選択画面になります
<首領蜂-自機セレクト>
どれを選んでも強力な気がします
標準でレーザー装備!
連射しても まあまあ強力ですが
ショットを押しっぱなしにすると
レーザーを撃つことができます
<首領蜂-自機のレーザー>
はじめから こんな武器を持っています
“P” を取り続けると さらにパワーアップします
敵の攻撃がスゴい
とんでもない量の弾を放ってきます
<首領蜂-弾幕>
このゲーム最大の特徴です
実は、当たり判定が甘く
何とか すり抜けられます
“直撃” でなければOKぐらいに
考えてもいいでしょう
首領蜂の最後は?
エリア5 が一旦の区切りのようです
<首領蜂-エリア5-ボス戦>
かなり硬いです 長期戦を覚悟しましょう
ついにエンディング・・・か?
エリア5 のボスを倒すと、こんな画面に
<首領蜂-エリア5-クリア>
-全文です-
「-MISSION COMPLETED-
オレの視界にいつものメッセージが映し出された」
「任務とはいえ、同じ軍隊の者同士が戦う。
どちらかが全滅するまで続けられるこの戦いに
終わるはあるのか。」
「この任務の目的は本当に軍備の強化なのだろうか。」
「今回の戦いも、実に素晴らしいものだった。」
「また、次の機会もよろしく頼むよ。」
「首領、
この任務は一体いつまでつづけるのですか?」
「・・・・・・
それは、君達次第だ。」
で、終わってしまいます
もしかして彼が首領蜂の首領(ドン)?
そしてエリア6 が始まります
ついに“首領蜂”登場
どうやら、エリア10が 最終面のようです
エリア10をクリアすると メッセージ
<首領蜂-エリア10-クリア>
-全文です-
「君達のレベルは、もはや我々の想像を
はるかに越えたものになってしまった。」
「いや、なってくれたと言うべきかもしれない。」
「どうやら、お互い最後の任務になりそうだな。」
ついに、ラスボス戦です
ラスボスは首領(ドン)のハチです
<首領蜂-ラスボス>
会話の流れからすると、主人公の上司(首領)と
戦う感じですね
コンティニューしまくって、クリアしました
そしてエンディングへ
<首領蜂-エンディング>
-全文です-
「首領の任務とは、現在の軍隊のレベルの
はるか上をいく戦闘員を育て上げることにあり、
実際に戦闘レベルの上昇に貢献していたのは
オレたちではなく死んでいった多くの
兵士たちだったのだ。」
「オレたちの任務など全く架空のものであり、
全てはオレたちのために我が軍隊が長い年月と
多大な犠牲を払って行われた
巨大なプロジェクトだったのだ。」
「そして、ついにここに究極の戦闘集団
“首領蜂(ドンパチ)”が結成されたのであった。」
この後、スタッフロールになります
最後によくわからない演出があります
複数の戦闘機が下から上がってきて、
<首領蜂-不明な演出1>
最後尾に乗っていた人(生き物?)が
落とされます
<首領蜂-不明な演出2>
これはいったい何だろう?
コメント
はじめまして。記事の方楽しく読ませてもらいました。昔の記事でしたのでもうお調べになったかもしれませんが一応書いておきます。
意味不明の演出についてですが、出てくる生き物は東亜プランという会社のマスコット、ピピル星人になります。この会社は究極タイガー、達人などの名作シューティングをつくっていましたが倒産してしまい、そのスタッフが多く移籍したのがケイブでした。また、デフォルトのハイスコアランキングのプレイヤーネームを縦読みすると「東亜プランフォーエバー」となります。解決になれば幸いです。
たくさんの情報、ありがとうございます こちらブログ主です
エンディングのキャラクターについてそのようなエピソードがあったとは・・・です
マニア向けと思っていた首領蜂も、究極タイガーからの流れなんですね