CANNON DANCER-1996年(ミッチェル)
海外名:OSMAN
上下左右スクロールのアクションゲーム
主人公は どんな急斜面も走れるし、
壁も天井もスイスイよじ登れる超人
<キャノンダンサー-ゲーム画面>
画面を見てもプレイしてみても、
1989年登場の「ストライダー飛竜」(カプコン)に
かなり似ている
Wikipediaによると、作者が同じらしいです
操作は 8方向レバーと ボタン3つ
ボタンはそれぞれ、攻撃・ジャンプ・
そして 3発限りの特殊攻撃
凝ったシナリオのキャノンダンサー
このゲームでは、最初に明確にされる敵(ラスボス)
だけでなく、意外な敵キャラも立ちふさがる、
という点です
(家庭用ゲーム機では珍しくないですが)
全体のストーリーは、先に進むことが
できるプレイヤーのみ知ることになります
プレイヤーの名前は “麒麟” で
連邦政府の戦闘集団の一人
まずは長官からの指令です
連邦法務長官のジャック・レイソンです
<キャノンダンサー-ステージ1>
「忌むべきスレイヴァーの浸透から
都市をひとつ奪い返してもらいたい」
この時点で悪役顔ですね
しかも上半身裸で職務に就いてる時点で、
あやしすぎます
そしてゲーム開始、
プレイヤーは敵陣へ乗り込みます
ステージ2でラスボス登場?
ステージ2の最終地点で、ラスボスっぽいのと
ご対面です
「欲望に駆られた 卑しきブタどもめ
スレイヴァーが飼い慣らしてくれる」
そしてボス戦になります
<キャノンダンサー-ステージ2-1>
しかし敵の名前が “ヘリオ”となっています
ラスボスではなかったようです
自分でスレイヴァーを名乗ったようでしたが
長官に裏切られる?
ステージ2のボスを倒すと今度は
こちら側のボス、レイソン長官の登場です
「この騒ぎは 一体なにごとだッ!
スレイヴァー ただではすまんぞ!」
「狂信者どもを逮捕しろ」
「ごくろうだった 麒麟
たっぷり 褒美をくれてやる」
<キャノンダンサー-ステージ2-2>
と言って、大きな光の大砲を撃ってきます
麒麟は砂漠へ送られます
<キャノンダンサー-ステージ3>
味方と戦うことに!?
砂漠から復活への道のりに、
元仲間たちが刺客として送られてきます
・ 狄のウィルフ
「ずっと 気に入らなかったのだ
おまえが 気に入らなかったのさ!」
・ 狄のカノンス
「兄弟子と戦うのか?よかろう
私たちに似合いの血の道だ」
・ 狄のティアノン
「あの日のおまえは勇敢だった。
わすれたのか?わたしの技に敗れ
おまえが死んだあの日のことだ」
「自分がかつて死んだ場所を選ぶがいい
なにもかもを思い出すだろう」
裏切り長官の末路・・・
「砂漠から、生きてかえっただと?!」
<キャノンダンサー-ステージ5>
そして長官は後ろへジリジリ下がりますが、
剣が飛んできて ブサリッ!!
これは スレイヴァーの攻撃と思われます
そして、
「こっちへこい 麒麟」
「余のかわいい殺人兵器よ
「こっちへくるのだ。
余が、おまえの主人である」
キャノンダンサーの最後は?
全6ステージ
特に最終ステージは難関です
このゲームでのコンティニューは
その場で再スタートだと思ってましたが、
最終面はかなり戻されます
力押しでクリアとは行かないようです
最終地点、スレイヴァー登場!
一度最終地点(と思われた場所)へ着いても
復路があり、元の位置まで帰ってきます
そこでラスボス、スレイヴァーです
自らを “神”と呼び、
見た目にもそれっぽいキャラです
「余か! おまえか!
強い者が手にする」
「褒美は・・・」
「これだ!」
<キャノンダンサー-最終ボス1>
地球を持ち出してきましたね
キャノンダンサー、ラスボス戦
今まで通り、特殊武器で倒せます
<キャノンダンサー-最終ボス2>
倒すと背景の女がズームしてきます
<キャノンダンサー-最終ボス3>
そして涙を流します
でもこれって、デモ画面でも泣いてましたよ
そしてエンディングへ
「わからなくなったのか?
余は神 であるぞ」
「余が神 であるぞ」
<キャノンダンサー-エンディング>
この後、スタッフロールになります
最後の台詞はよくわかりませんねえ・・・
ゲームは これで完全終了です
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