覚蓮坊(坊主)が閻魔大王を倒しに/地獄めぐり

アーケードゲーム

1988年(タイトー)

海外名:BONZE ADVENTURE

 

横スクロール型(縦もある)アクションゲーム

 

ゲームの舞台は、地獄

プレイヤーは坊主で覚蓮坊(かくれんぼう)という名前

 

地獄めぐり-ゲーム画面
<地獄めぐり-ゲーム画面>

 

操作は 8方向レバーと ボタン2つ

 

ボタンは攻撃とジャンプ

 



“本当に” 地獄めぐり

 

閻魔大王を倒すことが目的ですが

その道のりは地獄そのものです

(難しい、という意味ではないですよ)

 

まずは、お釈迦様(?)より指令です

 

地獄めぐり-一丁目-1
<地獄めぐり-一丁目-1>

 

「閻魔乱心により地獄界乱れたり。
高僧 覚蓮坊よ 閻魔大王を討て。」

 

“地獄めぐり” スタート!

 

さすが地獄だけあって「地獄の一丁目」

からのスタートです

 

地獄めぐり-一丁目-2
<地獄めぐり-一丁目-2>

 

どうやら最後は七丁目ですね

 

そしてゲームスタートです

 

意外な特徴、ステージボスがいない

 

このゲーム、お地蔵さんに到達することで

ステージクリアとなります

 

地獄めぐり-六丁目
<地獄めぐり-六丁目>

 

例外として、

1面目は井戸みたいな所に到達でクリア、

3面目は唯一、ステージボスがいます

 

こんな感じで地獄をめぐります

 

・ 一丁目クリア時

「よく来た、覚蓮坊よ
おぬしの旅は今より始まる。」

「我ら六地蔵の導きを受けよ。」

 

・ 二丁目クリア時

「ここが地獄界の入口じゃ。
この先数々の苦難が、
おぬしを待ち受けていよう。
心してかかるのじゃ。」

 

・ 三丁目クリア時

「地獄の道は果てしなく。
旅の終りはまだ遠い。」

「だが急ぐことはない。
あせってはならんぞ。」

 

・ 四丁目クリア時

「待っておったぞ覚蓮坊。」

「道は今までより、さらにきびしくなっている。
気をつけて行くがよい。」

 

・ 五丁目クリア時

「閻魔の邪念は墓にあり。
まず墓を滅せよ。」

 

・ 六丁目クリア時

「よくぞここまでたどりついた。
閻魔のすみかまではあとひといきだ。
おぬしの無事を願っているぞ。」

 

・ 七丁目クリア時

「地獄めぐりの旅もここで終わりじゃ。
閻魔大王はこの先にいる。
さあゆくがよい。
頼んだぞ、覚蓮坊よ。」

 



地獄めぐりの最後はどうなる?

 

通常面が7面 + ラスボス戦

という形になっています

 

ここは何をする場所?

 

七丁目をクリア後、

よくわからない場所から始まります

 

地獄めぐり-石が3つ
<地獄めぐり-石が3つ>

 

この先、進んでも行き止まりになって

敵も出ません

 

「これはどうなった?」

 

と思っているうちに タイムオーバーです

 

ここに来る前、「閻魔大王はこの先にいる

と言われたので、ラスボス戦が始まるの

だと思ったのですが・・・

 

実は、左右にある小さめの岩を撃ち壊して

その後、真ん中のしめ縄付きの岩を壊せば

閻魔大王がいる部屋に飛ばされます

 

ついに閻魔大王登場

 

ついにラスボス戦が始まります

 

地獄めぐり-ラスボス戦1
<地獄めぐり-ラスボス戦1>

 

そんなに難しくありません(第一形態では)

 

で、閻魔大王は第二形態へ

 

地獄めぐり-ラスボス戦2
<地獄めぐり-ラスボス戦2>

 

獅子舞のような形になり、炎を降らせます

 

最初は楽々避けられる攻撃ですが、

だんだん 「避けることは不可能では?」

という攻撃になってきます

 

こちらも第二形態へ

 

敵の炎に当たり一死かと思いきや、

覚蓮坊(プレイヤー)は龍の形

 

地獄めぐり-ラスボス戦3
<地獄めぐり-ラスボス戦3>

 

これはいいぞ!

 

避けやすいし、こちらの攻撃も当てやすい!

 

しかも1発死ではなく、ダメージ制

 

やられてからの再スタートもこの状態から!

 

でも欲を言うなら、「龍は無敵」設定でも

よかったのでは?

 

そしてエンディングへ

 

お釈迦様(?)の登場です

 

地獄めぐり-エンディング
<地獄めぐり-エンディング>

 

- 全文です -

「よくやった、覚蓮坊よ。
閻魔大王にとりついていた邪悪な獣が滅び去り、
閻魔も正気をとり戻した。
これで地獄界も、まずは安心じゃ。

「私はまた、しばしのねむりにつく。
おまえも人間界に戻るがよい。」

「さらば覚蓮坊、迷いし龍神よ。」

 

この後、スタッフロールに続き

完全終了となります

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