PuLiRuLa-1991年(タイトー)
横スクロール型のアクションゲーム
ポップな色使いのグラフィックが大きな特徴
プレイヤーも 1P側が男の子、2P側が女の子
といったところもファンタジーな世界観
<プリルラ-ゲーム画面>
操作は 8方向レバーと ボタン3つ
ボタンはそれぞれ、
通常攻撃/魔法攻撃/ジャンプ
となっている
魔法攻撃は回数制限があり、
死んでも回数は復活しません
プリルラをやってみよう
見た目が気に入ったので、ぜひやって見たい
ゲームになりましたが、内容はいかに?
街の “時”が奪われた?
このゲームのプロローグな部分で、
デモ画面で見ることができます
「ここは、不思議な国、ラディッシュ・ランド。」
「それぞれの街で、番人の管理のもと、
時計じかけのネジにより、
時間の流れがたもたれていた。」
「しかし、そのネジを盗み、
時間の流れをうばう悪い奴が現れた。」
「街が次々とおそわれて時が止まり
被害をうけていった。」
「危険を感じたおじいさんは、
ザックとメルの2人を呼んだ。」
「そして、自分達の街を守るために
発明した魔法のつえをたくした。」
<プリルラ-デモ画面>
以上、こんな感じです
ネジ(回す部分)を奪われて時が止まる
ということは、この世界はゼンマイ仕掛けで
動いてる、ということでしょうか?
ファイナルファイト系との違い
本作も そのジャンルになる思いますが、
「奥行きが かなりある」という点が特徴です
大量に敵が出現しても、3次元的な動きを
することで、追い詰められにくくなります
(ただし、飛び道具を放つ敵の中には、
3次元攻撃をするものもいます)
あと奥行きがあるせいで、
「横軸を会わせにくい」という難しさもあります
これは、“影”を見るようにします
各ステージボスを倒してクリア
これは、だいたいのゲームで共通のことです
ちょっと違うのはステージボスが人間に戻って
正気を取り戻す、という点です
<プリルラ-ステージ5>
そして主人公に何らかの情報をくれます
よく考えたらザコ敵も動物に戻ってましたね
悪趣味の面、ステージ3
いったい何の意味があるのでしょうか?
3面開始時に実写の女の人が・・・
<プリルラ-ステージ3-1>
くるくる回りながら 別の人間(実写)を
キックするという演出があります
その人間の顔が 画面いっぱいにアップになり、
気持ち悪く、ホラーでもあります
(画像は載せません 本当に気持ち悪いです)
その後、でっかい足が出てきます
<プリルラ-ステージ3-2>
ただの背景かと思いきや、足が上がってる
ときにしか進めません
このステージでは、
他にも実写キャラがたくさん登場します
これってヒドくない?
ゲームの雰囲気が壊れてる感じが・・・
プリルラの最後は?(その1)
全6ステージ
ボリューム的には 割と短めですが、
後半は結構難しいです
ステージ6のボス、ラスボスか?
どう見てもラスボス感のないヤツ登場です
<プリルラ-ステージ6-1>
「よくここまで来たな!
ネジがほしければ、取ってみろ!!」
こいつを倒すと、主人公が
「やった!!
これで街をもとにもどせるぞ!」
と、ワザとらしいセリフを言います
真のラスボス登場?!
「残念ながらまだこのネジを、
渡すわけにはいかないな!」
と、ラスボスが登場し 対決となります
<プリルラ-ステージ6-2>
倒すと主人公は こう言います
「やったあ!!
急いで街へかえらなきゃ!!」
ですが、まだ終りません
ラスボスと第2ラウンド
主人公はネジ職人(?)に会い、
「ネジは取りかえしましたよ。
さあこれを。」
とネジを渡します
すると ネジ職人はラスボスの姿になり、
<プリルラ-ステージ6-3>
「ハハハハハ!!!!
本当に私を倒したと思ったのか!?」
「今度は前のようにはいかんぞ!!」
と言って再び対戦です
本当にさっきとは別物の強さです
魔法や残機を溜め込んでいても
難しいです
とにかく「食らわないパターン」を
見つけることが攻略でしょう
プリルラの最後は?(その2)
2度の「ぬか喜び」をさせられて、
やっと終わりを迎えました
ラスボスだったやつがネジ職人に戻ります
<プリルラ-ステージ6-4>
「わぁ! すみません!
ゆるしてください!」
「ネジを巻くだけの単調な毎日にたえられず
魔がさしただけなんです。」
「もう二度とこんなことはいたしません。」
こいつのサジ加減で 世界を変えられたって
ちょっと変じゃないでしょうか
最初はネジを盗まれたって話でしたけど、
そうじゃなかったってこと?
続いて主人公は、
「反省しているようだし
今度だけは見のがしましょう。」
「時間をもどしてください。」
するとネジ職人がネジを回します
「これでぶじ時間がもどったはずだ。」
そしてエンディングへ
街の人たちとの会話です
「時間を取りもどしてくれて、
ありがとう。」
「よかった。
じゃあ、おじいさんの所へ帰ろう。」
そして帰路につきます
歩きながらスタッフロールになります
<プリルラ-スタッフロール>
これで完全終了です
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