CHARIOT-Adventure through the sky
1991年(カプコン)
横スクロール型のシューティングゲーム
妖魔ラーに襲われた国と 捕らえられた姫を
救出に向かうストーリー
“ワンダー3” とは、3つのゲームが
1つのゲーム機に収められており、
プレイヤーが選択できるようになっている
今回はその内の 1つ、
「チャリオット〜天空への旅」です
ちなみに残りの2つは
<チャリオット-ゲーム画面>
操作は 8方向レバーと ボタン2つ
ボタンは通常ショットと 強力なショット
チャリオットをやってみる
“チャリオット”と呼ばれる飛行アイテムを
使ってのシューティングなので、
“ルースターズ〜チャリオットを探して”の
続編的な位置付けだと思います
最初、ゲームとして かなり簡単に感じました
壁(背景)にぶつかってもミスにならず
押し戻されるだけです
しかし、簡単だと思ったのは前半だけでした
まずは チャリオットのシナリオ
プロローグをデモ画面で見ることができます
ルースターズの二人がいる部屋で、
妖精が窓を破って入ってきました
<チャリオット-デモ画面1>
「どうしたんだ。」
「私はイシタール城から来たフェルム。」
「妖魔ラーによってイシタール国はおそわれ、
私は助けを求めてこの地にやって来たのです。」
「何! 妖魔が生きていたのか?」
「そうなのです」
「私たちも抵抗はしたものの、妖魔の力には
足もとにもおよばず・・・・・・」
「城は破壊され」
「姫はとらわれてしまったのです・・・・。」
<チャリオット-デモ画面2>
「フェルムおねがい」
「この世のどこかにいるという、チャリオットを
持つ少年をさがしてほしいの・・・・・・。」
「もう妖魔の魔力は、チャリオット以外には
止められないの。」
「おねがい、あなただけがたより・・・」
<チャリオット-デモ画面3>
「私はもうこの羽では遠くまで飛ぶことが
できません。」
「おねがいです、チャリオットを持つ少年を
さがしてほしいのです。」
「ルースターズとよばれているそうです。」
「いくぞ、シバ!」
<チャリオット-デモ画面4>
「それは伝説のチャリオット!」
「もしや、あなたたちが・・・」
「イシタールの姫は俺たち
ルースターズが助けてやるぜ!!」
ということで 空を飛んでいき、
そのまま横シューティングです
武器の選択がカギ?
アイテムでショットの強化をするのは
他のシューティングゲームと同様です
赤と緑に 交互に変わるアイテムを取ると、
それぞれに応じた強化となります
・ 赤を取った場合
<チャリオット-赤の武器>
・ 緑を取った場合
<チャリオット-緑の武器>
赤が大量のザコ戦に有利で、
緑が固いボス戦に向いてると思います
ただ、敵に当てやすい赤の方が
万能なような気もします
チャリオットの最後はどうなる
全7ステージ
シューティングゲームとして
マニア向けのような難しさではありませんが、
後半は苦労しました
ファイナルステージ(7面)
ここではまず、通常のザコ戦をこなした後
ボスラッシュとなります
しかし今まで倒した時よりも 早く倒せます
時間をかけても意味のないことを
製作者さんはわかって頂けたようです
ラスボスは太陽?
ボスラッシュが終わればラスボス登場です
<チャリオット-ステージ7>
かなりの強敵です
一度倒しても 顔だけの第二形態があるので
油断しないように
そしてエンディングへ
お姫様を檻ごと回収し、
城の人たちの元へ届けます
<チャリオット-エンディング1>
場面が変わり お姫様が見送るシーンです
「チャリオットの聖なる光が
イシタールを包んでいくわ。」
「この国がもとの美しい国に
もどる日も近いわ・・・」
「ありがとう、ルースターズ。」
<チャリオット-エンディング2>
場面が変わり、ルースターズは夜空の彼方へ
飛んで行き、
「チャリオットの伝説は
今、再び始まる・・・」
で 終わります
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