1990年(カプコン)
海外名:Carrier Air Wing
横スクロール型のシューティングゲーム
同社の エリア88(1989年)と同じハードウェア
と思われ、かなり似たデザイン
<ユー・エス・ネイビー-ゲーム画面>
操作は 8方向レバーと ボタン2つ
ボタンは通常ショットと 弾制限の特殊攻撃
ユー・エス・ネイビーをやってみる
戦闘機などが(この時代にゲームにしては)
リアルな動きで、上質のシューティングです
ただ、時代を読み違えてる所も・・・
デモ画面でストーリー説明
「米・ソ軍事力のバランスがはわずかに
たもたれ、世界はこれまで
ギリギリの平和をいじしてきていた。
だが、1997年、X国による極東進攻を
きっかけに、アジア、ヨーロッパ各地で
局地戦が展開、それにともない米・ソ軍事力
のバランスが不安定なものとなっていった。
そして 1999年
世界は今まさに、全面戦争の危機に
ひんしていたのだった・・・。」
まず、このゲームが登場したあくる年に
ソ連が崩壊しています
(そこでもう 話が終わってしまいますが)
そして 1997年に極東進攻したX国とは
どこの国なのかはわかりませんが、
それも起きませんでしたね
さらにデモは続き、
<ユー・エス・ネイビー-デモ画面>
「アメリカに入った極秘情報によると
この戦争のうらでX国に最新兵器を
うりこみ軍事力を増強させている
武器商人組織 “ラブー”がそんざい
するという事実がしるされてあった。
早急に緊急国防会議が開かれ、そこで
アメリカ国防総省は、X国への
軍事兵器供給源をたつことがこの戦争を
終結させる早道とはんだんし、
そのけっか、武器商人 “ラブー”壊滅作戦を
うちだしたのだった。」
ということで、“ラブー”が
このゲームの敵組織とわかります
さらにさらにデモは続きます
「そして、
“ラブー”壊滅作戦の攻撃実行部隊として、
アメリカ海軍原子力空母カール・ビンソンが
作戦行動を開始した・・・。」
まずは時期セレクト
ゲームを開始すると、まず自機を決めます
<ユー・エス・ネイビー-セレクト画面>
・ F-14 TOMCAT
(空中戦闘タイプ)
・ F-18 HORNET
(空中戦闘と地上攻撃のマルチタイプ)
・ A-6 INTRUDER
(地上攻撃タイプ)
となってます
しかし、ステージごとに変えられる訳では
ないので、
今回はマルチタイプにしておきました
本作はお買い物系シューティング
ミッション(このゲームでの面)開始時に
武器を買うことができます
<ユー・エス・ネイビー-武器購入>
この武器は 弾制限があります
1ミッション終了時に失ってしまうものなので、
使い切るつもりでいたほうがいいです
ダメージ(エネルギー)制
本作は、敵の攻撃で即アウトではなく、
ダメージ制なので、軽いダメージでは
なんとか持ち直すことができます
ただ、このダメージゲージ(エネルギー?)は
時間の経過でも減っていくので、
定期的に出現するエネルギーを
取らなくてはいけません
<ユー・エス・ネイビー-エネルギー>
ユー・エス・ネイビーの最後は?
全10ミッション
かなり長く感じました
敵や、敵の攻撃パターンにバリエーションが
少なく、同じような場面が多い という点が
より長く感じさせたのでしょうね
最終ミッションはボス戦のみ
まずは指令です
<ユー・エス・ネイビー-ミッション8-1>
「緊急指令! ラブーはついに、
衛星軌道上より全世界にむけて
強力なビーム攻撃を行う最終兵器を発射した。
なんとしても
衛星軌道にのるまでに撃破せよ!」
ゲームが始まるといきなりラスボス戦です
<ユー・エス・ネイビー-ミッション8-2>
といっても、壊せる部分を徐々に破壊して
いき、敵も どんどん形態を変えていきます
最後に残った部分がラスボスと言えるかも
<ユー・エス・ネイビー-ミッション8-3>
そしてエンディングへ
ラスボスを倒すと、
「任務完了 これよりきかんする」
のメッセージの後、自機は火を噴きながら
空母に着陸します
消防車による消火が行われた後、
仲間達に歓迎される感じになります
<ユー・エス・ネイビー-エンディング>
そしてメッセージです
「ラブー壊滅により、軍事力をうしなったX国は
各地の軍のてったいをよぎなくされ、
この戦争は終結した・・・。」
この後、スタッフ紹介になり
最後、「THE END」の表示で完全終了です
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