TRIO THE PUNCH -NEVER FORGET ME…-
1990年(データイースト)
横スクロール型(縦もある)アクションゲーム
アーケードゲームとしては異色な作品で、
壮大なバックグラウンドがあるわけではなく
単純な面白さを追求している感がある
<トリオ・ザ・パンチ-ゲーム画面>
操作は 8方向レバーと ボタン3つ
ボタンは 通常攻撃、ジャンプ、そして
一度きりの特殊攻撃
トリオ・ザ・パンチをやってみる
かなりふざけた演出があって、
アーケードっぽい感じのないゲームです
家庭用ゲームソフトだったら
「ク○ゲーつかまされたな」と
思ってしまうほどです
しかし、単純に笑えるという意味では
買うゲームソフトより
アーケードのほうがいいのかも?
ステージの流れ
まず、ステージの説明があります
<トリオ・ザ・パンチ-ステージ1-1>
「集めるハートは 1こ」
とあります
そして ゲームが始まり敵を倒すと、
<トリオ・ザ・パンチ-ステージ1-2>
このようにハートが出ることがあります
これを指定の数 取っていきます
敵が複数種出るステージでは、
ハートの出る敵が 決まってるようです
そして、ステージボス戦に移ります
<トリオ・ザ・パンチ-ステージ1-3>
マップは ザコ戦ではスクロールしますが、
端はありません
ボス戦になると 固定画面になります
こいつを倒せば 「勝ち」と表示され、
ステージクリアです
そして毎回ルーレットがあります
<トリオ・ザ・パンチ-ステージ1-4>
今回はハズレだったようです
右下の人は(後々わかるのですが)、
師匠のようです
アーケードの常識超え
本作は “バカゲー”という部類に入るのでは、
と思ってしまいます
(一般的に“バカゲー”と呼ばれるものも
プレイしてみないと はっきり言えませんが)
ステージ6 は呪い状態?
ステージ5 クリア時に、
「勝ち
呪ってやる」
と言われます
その時点では何も起きませんが、
ステージ6が始まると、
<トリオ・ザ・パンチ-ステージ6>
自身が、“羊”になっています
(ステージ5のボスが “羊”でした)
しかし、この状態は強い!
さすが元ボスです
残念ながら ステージ7から元に戻ります
ステージ7 は浦島太郎?
このステージのサブタイトルは
「浦島太郎か」です
(ステージによってはサブタイトルがあります)
まず、亀を攻撃してる敵(?)がいます
<トリオ・ザ・パンチ-ステージ7-1>
「やめろっ」と表示されたあと、近づくと
「やだね」となります
この裸の男を攻撃すると 倒せますが
何も起きないので亀を攻撃
すると、「よくぞ見破った」の表示に
別に見破ったわけでは ないのですが・・・
<トリオ・ザ・パンチ-ステージ7-2>
亀は上方に飛んでいき、人間が降ってきました
この人間こそ、ルーレットのときに登場する
我が師匠です
倒せば「勝ち 強くなったな」と言ってくれます
トリオ・ザ・パンチの最後は?
全35ステージ
割と長丁場です
というより、かなり長く感じました
ステージ数の表示がなく、終わりが見えない
状態でゲームを続けますので、少々ストレスです
最終ステージ35、意外すぎる展開
集めるハートは “0”なので
いきなりボス戦のパターンだと思いました
サブタイトルは “最後の最後”
<トリオ・ザ・パンチ-ステージ35-1>
「敵は?」と思っていましたが、
鳥が左右に行ったり来たりしているので
攻撃してみます
<トリオ・ザ・パンチ-ステージ35-2>
すると、「んな あほな」と表示
これは誰(鳥、プレイヤー)のセリフ?
続いて 犬が現れたので倒します
<トリオ・ザ・パンチ-ステージ35-3>
今度は「ざんこく」と表示
まずます誰のセリフなのか わかりません
また 鳥が飛んできたので倒すと、
「げげ」と表示
今度は ハトが歩いてきたので倒します
するといつもの「勝ち」の表示
これは最終面も クリアしたのかな?
よくわからず・・・
さらにわからない展開へ
クリア画面のまま、
「ば れ た か げろげろ」
と表示され、地面が せりあがります
<トリオ・ザ・パンチ-ステージ35-4>
地面の下に大きな人がいた、
ということでしょうか?
画面はカメラが引いた感じになり、
<トリオ・ザ・パンチ-ステージ35-5>
この後は、巨人(?)が下に引っ込んで、
地面は元に戻ります
うーん、意味がわからない・・・
そしてエンディングへ
すでにエンディングの演出は
終わったようです
今度は 月をバックに走る場面になり、
立ち止まって
<トリオ・ザ・パンチ-エンディング>
「おわり」の表示で、本当に終わりです
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