アルカノイドの二番煎じが速攻登場/ギガス

アーケードゲーム

Gigas-1986年(セガ)

 

ブロックくずしの進化版であるアルカノイド

似たゲーム

 

早い話、アルカノイドのパ○リなわけだが、

セガは翌年も「ピタゴラスの謎」という

アルカノイドもどきを出している

 

ギガス-ゲーム画面
<ギガス-ゲーム画面>

 

操作体系は、“パドル” と ボタン1つ

 



ギガスをやってみる

 

本作を一言で表すなら、「雑なアルカノイド

と申しておきましょう(失礼は承知の上です)

 

かなりゲームバランスが悪いです

 

アルカノイドが登場してから

本作は 3ヶ月後に登場しており、

ゲームセンターに この2つが同時に存在してた

と思うと セガは

「やめときゃよかった」 状態なんじゃ・・・

 

バウスの端が当たらない!?

 

これ、本作の一番ヒドい部分です

 

バウス(自機)の左右の端の部分、

玉が素通りしてしまうのです

 

アルカノイドをプレイしたことのある人は

「バウスの端に当てて、玉の飛ぶ方向に

角度を付ける」というのは常識です(と思います)

 

しかし 本作では素通りし、1アウトとなります

 

「見た目では当たってるじゃん!」

 

というストレスで、

二度とこのゲームはしないかも知れません

 

セガ・アピール

 

1面から「SEGA」の文字表記で

よく セガの看板を背負う気になったな、

と思います

 

ギガス-シーン1
<ギガス-シーン1>

 

もしかしたら、セガのブランドを頼ったのかも

 

ワープ機能

 

ワープは 2種類あります

 

あるアイテムを取ると、画面に一言

 

「WARP」

 

と表示され、次の面に進めるというものです

(これではワープではなく強制クリアですね)

 

もうひとつは、

飛ぶ面がランダムになるワープです

 

ギガス-ワープ
<ギガス-ワープ>

 

「SCENE xx」の部分がルーレット状になり、

ボタンを押して止まった面に進みます

 

もちろん、先に面に進めるチャンスでも

ありますが、

 

面が戻されることもあります

 

私の場合、

5面から 11面にワープ、

17面から、31面にワープという

 

大変なラッキー

 

が起きてしまいました

 

これ、ゲームバランスが破綻してるだろ!

と思いました

 



ギガスの最後はどうなる

 

全32シーン

 

アルカノイドが32面+ラスボス面

なので ほぼ同じ構成ですね

 

最終面、シーン32

 

こんな面です

 

ギガス-シーン32
<ギガス-シーン32>

 

うーん、それほど最終面感はないですね

 

ただ、壊れないブロックが互い違いに

あるので、玉を隙間に通すのに苦労します

 

本作は、

「コンティニューは面の最初から」

ではありません

 

くずしたブロックはそのままで

コンティニューとなるので、かなり楽です

 

つまりコンティニューしまくりで

誰でもクリアが可能というわけです

 

最終面クリア!やったぞ・・・?

 

最終面をクリアしてついにエンディング

・・・と思いきや、

「SCENE 1」 が始まります

 

えっ!

 

ですよ

 

延々と続けるブロックくずしって

拷問じゃないですか!

 

それとも 2周クリアで全クリなのかな?

 

もうやる気が起きなかったので

これで終了します

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