伝説の斧を引き抜いた勇者?/ザ・ロードオブキング

アーケードゲーム

THE LOAD OF KING-1989年(ジャレコ)

海外名:THE ASTYANAX

 

横スクロール型のアクションゲーム

 

マッチョな主人公が

斧を武器に 敵を倒しながら進んでいく

 

ザ・ロードオブキング-ゲーム画面
<ザ・ロードオブキング-ゲーム画面>

 

操作は 8方向レバーと ボタン3つ

 



ザ・ロードオブキングをやってみる

 

正直、見た目が1989年にしてはどうかな?

と思いました

 

スーファミのレベルでしょうか

 

逆に考えると、シンプルで

とっつきのいいゲームとも言えます

 

でもまあ これと言って特徴もない・・・

 

バックストーリーはありそうですが

 

主人公の姿といい、ゲームタイトルといい

古い時代のヨーロッパ感があります

 

ゲームのオープニングで、

斧を 岩から引き抜くアニメーションです

 

ザ・ロードオブキング-オープニング
<ザ・ロードオブキング-オープニング>

 

「これは“アーサー王伝説”になぞらえた

ゲームによくある勇者設定ですね」

と思いました

 

しかし、

ストーリーらしき説明はこれだけです

 

(デモ画面で

敵の城みたいなのがありますが、

それも自身の国のモノなのかも・・・)

 

実際のバックストーリー

 

しょうがないので Wikipediaを見ると、

いろいろわかってきました

 

・ 主人公の名はローシュ、ハイスクールの1年生
・ 夢の中で姫の声を聞く
・ ローシュはある日突然、異世界レムリアへ
・ そこではトンプソン姫が魔王マクマホンに
  捕らえられてしまっている
・ しかもレムリア自体も支配されている

 

これは、このゲームの説明では

ないような・・・

 

確かに、ファミコン版のパッケージには

お姫様が、

「ローシュ・・・・まっています。」

と言っています

 

うーん、合ってるのかなあ

 

ステージクリアごとに挿絵

 

たとえばステージ2のボス戦です

 

ザ・ロードオブキング-ステージ2-1
<ザ・ロードオブキング-ステージ2-1>

 

こいつを倒すと、

 

ザ・ロードオブキング-ステージ2-2
<ザ・ロードオブキング-ステージ2-2>

 

活躍した感アピールの

かっこいい画像が表示されます

(本当に高校1年生のローシュ君?)

 

ステージ5でサービスシーン

 

5面で 女性と思われる敵が登場します

 

そいつを倒すと なぜか服がはだけて、

 

ザ・ロードオブキング-ステージ5-1
<ザ・ロードオブキング-ステージ5-1>

 

この後、恥ずかしそうに逃げていきます

 

この演出だけは凝っていますね

 



ザ・ロードオブキングの最後は?

 

全5ステージ

 

はっきり言って短いです

 

ラスボスっぽいですが・・・

 

ステージ5の終盤で “いかにも”的な

キャラクターです

 

始めは椅子に座っていましたが、

立ち上がってボス戦となります

 

ザ・ロードオブキング-ステージ5-2
<ザ・ロードオブキング-ステージ5-2>

 

ですが、最後の敵ではありません

 

世界を征服してそうな感じですけど

 

今度こそ、ラスボス戦

 

先程の敵を倒すと、奥の壁をブチ破って

別の場所へ行きます

 

そこで本当の最後の戦いとなります

 

ザ・ロードオブキング-ステージ5-3
<ザ・ロードオブキング-ステージ5-3>

 

さっきの敵との関係は如何に?

 

そしてエンディングへ

 

デモ画面にあった塔が崩れていきます

 

ザ・ロードオブキング-エンディング
<ザ・ロードオブキング-エンディング>

 

これほどの建造物であれば、

湖をむちゃくちゃにしそうですが、

静かに無くなります

 

この後スタッフロールになります

 

ザ・ロードオブキング-スタッフ
<ザ・ロードオブキング-スタッフ>

 

それが終わると、

GAME OVER と表示され 完全終了です

 

あれ、お姫様を助けなかったし、

元の世界にも戻れてないぞ?

 

ファミコン用のストーリーだったのかな

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