1984年(タイトー)
海外名:FIELD DAY
いろんな競技を盛り込んだスポーツゲーム
“運動会” が題材であるため、
競技もそれに準じたものとなる
ゲームの構成・操作方法など、
前年に登場した ハイパーオリンピック
(コナミ)に近い仕様となっている
操作体系は ボタン3つ
THE 運動会をやってみる
私はこのゲームの存在を知りませんでした
当時、コナミのハイパーオリンピックは
ブームになり、大ヒットしました
まさかタイトーが人気に便乗して
こんなゲームを出していたとは・・・
(話は逸れますが)ゲームの主人公は、
地球を救うパイロットだったり
お姫様を救う勇者だったりと、
プレイヤーが 架空のヒーローに
なれるところが、大きな魅力です
ハイパーオリンピックでは、
オリンピックのメダリストなわけですから、
プレイヤーは燃えないわけには行きません
なのに、本作は運動会・・・
1種目目 “玉入れ”
全然やり方がわからん!
<THE運動会-玉入れ-1>
JUMPボタンで 玉を投げる、
左右のRUNボタンで 投げる角度を変える、
というのは分かったのですが、
「ふわっと」したボールが投げられない!
玉は籠を通り抜けていく・・・
で、玉は入らず ゲームオーバー
これは、アーケードゲームとして
厳しくないですかね!
1面目はイージーにしても いいでしょうに
でしたが、
2回目の挑戦で コツが分かってきました
玉を投げるJUMPボタンとRUNボタンを
連打すると、ちょうど籠に入ります
そして
<THE運動会-玉入れ-2>
38対24で、相手には負けましたが、
QUALIFY(クリア基準)の10はクリアし、
次へ進めます
2種目目 “二人三脚”
ただ走るだけの競技です
RUNボタンを連打するだけです
“二人三脚” の競技名通り、
2つのRUNボタンを押さなければならず、
片側だけ連打してると
<THE運動会-二人三脚>
ズッこけてしまいました
(私は手前のレーンです)
でしたが
こけながらも QUALIFYは超えました!
さすが連射スイッチ!
3種目目 “リングベル”
競技名からは 何をする競技なのか
想像つかなかったのですが、
単純なルールです
<THE運動会-リングベル>
RUNボタンを連打して、
画面右下の “POWER”が大きくなった瞬間に
JUMPボタンを押します
タイミングがよければ
“何か” が、高く上がり高得点です
THE 運動会、まだまだ続く
途中で思ったのですが、
運動会なら もっとたくさんの人が参加して
盛り上がるものですよね
ですが本作は オリンピック並みに
個人に注目を集めています
このあたりも、
ハイパーオリンピックを意識して
作られた感じが否めません
4種目目 “障害物競走”
跳び箱やハードルなどの障害物を
JUMPボタンで乗り切り、
ゴールまで駆け込みます
<THE運動会-障害物競走>
かなり失敗しましたが、
連射スイッチのおかげでクリアしました
ただし、途中でパンをくわえ損なうと、
その場でファールにされるという、
運動会らしいというか 厳しいルールです
5種目目 “ソフトボール投げ”
RUNボタンを連打して助走し、
加速がついたところで JUMPボタン
JUMPボタンを押してる時間が角度、
という、
ハイパーオリンピックの “やり投げ”
そのものです
<THE運動会-ソフトボール投げ>
助走に連打が必要なため、と言っても
ソフトボール投げなのに
助走が30mってどうよ?、ですね
6種目目 “120mリレー”
まず、競技名が意味不明です
とりあえず やってみますか
<THE運動会-120mリレー-1>
60m付近で バトンを渡します
これだけです
後は走るだけの簡単な競技です
うーん、
終盤に来てこの競技は何なんだろう?
ゴールすると変わった演出がありました
<THE運動会-120mリレー-2>
ちゃっくんぽっぷの “ちゃっくん”が
1000点の風船を持ってきました
ハイパーオリンピックにもあった
条件で出現する 隠しキャラでしょうか?
THE 運動会の最後はどうなる?
全7種目
競技が 簡単な順に並んでないのが、
ゲームとして 納得いかない部分です
特に最初の玉入れは難しいです
ですが、運動会としては
玉入れが序盤の競技なんですよね
最終7種目目 “綱引き”
最初、
並んでいるので表彰式かと思いました
<THE運動会-綱引き-1>
で、いつの間にか競技が始まり
出遅れてしまいます
<THE運動会-綱引き-2>
でしたが、こちらは連射スイッチで
一気に引き戻すことが可能!
全競技クリア!表彰式へ
1位を獲得したようです
<THE運動会-エンディング>
相手に負けた競技もあるので、
何を基準に1位なのかはわかりません
2位、3位に誰もいないので、
クリアすれば 1位の表彰台になる
という固定の演出かも知れません
ゲームのほうは、2周目になりますが
ここでやめておきます
でも、結構面白かったですよ
2人以上でプレイすれば、
盛り上がるゲームだと思います
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