GRADIUS-1986年(コナミ)
横スクロール型のシューティングゲーム
1985年にアーケードで登場、言わずと知れた
名作・グラディウスの移植版です
<グラディウスFC-ゲーム画面>
オリジナルとの相違点は多く ハードウェアの
限界を感じさせる作品でもありましたが、
FC版もかなりの人気があり、支持されてました
AC版グラディウスはコチラでご覧ください
グラディウス(FC)をやってみる
私は当時、このFC版は かなりやり込みました
連射スイッチ付のコントローラも買いました
(本体のコントローラを壊さない意味もあります
ボタンだけでなく十字キーも!)
今回は、AC版(オリジナル)との違いを
見ていきながら、最後を目指したいと思います
自機の強化
本作は、カプセルを集めて好きなパワーアップを
選んで行くといったシステム
なので 自身にあった攻略を作っていけるのが、
最大の魅力だと思います
FC版グラディウスを語る上で まず、
レーザーが全然レーザーじゃないんですよね
長さが短いし 連射が必要だし
通常弾と同じじゃね?
と思って比べてみました
<グラディウスFC-レーザー>
大きいし 速度も若干早いのかな・・・
やはり、お得では あるのでしょうか?
説明書に、「貫通力のある」とあるのですが
貫通する場面がない気がする
ゲームスタート!
・ STAGE 1
まず、ここでは 5000点を取ります
<グラディウスFC-ステージ1>
これオリジナル(AC版)にはないのですよね
浮いてる(トンネル?)山はあるんですけど
そしてこの後の 1upも忘れずに(これもFC用)
ステージ1の最後はビッグコア戦、
FC版は “タマネギ”と言われてたようですが、
本当でしょうか?
<グラディウスFC-ビッグコア>
玉ネギっぽくもありますが、小さいですね
AC版も方は、なんとなく拡大表示に見えますが
画面横サイズで縮尺を合わせてあります
やはり違うFC版グラディウス
パワーアップをしていくと色々見えてきます
オプションは2つまで、という制限があります
二人プレイじゃないですよ!
まあ、一人プレイ専用のゲームですが・・・
あと、バリアはかなり頼りになります
AC版は 前方にしか効果がなく、デカい分
的としてもデカくなります
対してFC版は、全身を守られる上
バリア部分に当たり判定がありません
本来なら上下スクロール面
・ STAGE 2
ストーンヘンジとも呼ばれるステージですが、
<グラディウスFC-ステージ2>
AC版と違い上下にはスクロールしません
パワーアップさえ出来ていれば 何の難しさもなく
攻略も特にない楽勝面です
・ STAGE 3
グラディウス名物、モアイ面です
<グラディウスFC-ステージ3>
モアイが敵、とはよく考えましたよね
グラディウスシリーズの定番になりましたし
この面もAC版のような上下スクロールはありません
序盤の壁、逆火山・・・のはずが
こんなことに・・・
<グラディウスFC-ワープ>
これは通称ワープ
3面で モアイを13体倒すと 4面に入らず、
モアイを避けるだけのステージになります
難所である 4面を飛ばす裏技でもありますが、
油断してぶつかってしまい、死んでしまうと
普通に 4面が始まってしまいます
グラディウスFC、後半へ
いやあ、今やれば簡単なんだけど、
当時は ここまで来るのに苦労しましたよ
触手・細胞ステージ
ここからは、ちょっとイメージが変わります
・ STAGE 5
唯一地形がないステージで、移動が楽な感じです
<グラディウスFC-ステージ5>
触手の腕にガードされて敵に撃ち込めない、
なんてことにならないように仕留めていきます
連射スイッチがあれば楽勝面です
・ STAGE 6
とても狭く、撃ちまくり破壊しまくりでないと
進めないように見えますが、
<グラディウスFC-ステージ6>
自機の弾が通り抜けるなら 自機も通れるという
グラディウスならではのルールで乗り切れます
ラストステージ、ゼロス要塞
・ STAGE 7
AC版では パッと明かりがついて、要塞内部感を
演出するのですが、FC版はそれがないのが残念
そして終盤の大猛攻
<グラディウスFC-ステージ7>
この場面では AC版にあった電気ビリビリの大枠が
カットされてます
あれの名前、なんて言うの?(と思って調べてみる
と、“電磁バリアー” だそうです)
ラスボス登場
徐々に閉じていくゲートをくぐり、
巨大脳とご対面となります
<グラディウスFC-ラスボス>
敵側からの攻撃はなく、
こちら側の攻撃も本体には当たりません
上下の繋がりを撃つのだと 考えられるのですが
そしてエンディングへ
自機が敵要塞から脱出するアニメーションです
<グラディウスFC-エンディング>
この後、要塞がザコ敵のように破裂し、
メッセージが表示されます
「KANGEKI!
LET’S GO NEXT ZONE」
いやあ、久しぶりでしたけどFC版グラディウス、
面白いですね
横型のシューティングの名作でありながら、
後に登場するシューティングの基礎にも
なりましたね
FC版グラディウスは、6周で全クリ?
全7面クリアで エンディング、
その時のメッセージが 6種類用意されています
ということで 6周する必要がある?
うーん、これもやってみるべきなのか・・・
結局 6周やりました
結構大変でしたよ
そして肝心の 6周クリア後のメッセージは、
<グラディウスFC-6周クリア>
メッセージを全部並べると、
1周「KANGEKI!」(感激!)
2周「OMIGOTO!」(お見事!)
3周「NIKUI NIKUI!」(にくいにくい!)
4周「ANTAWA SUGOI!」(アンタは凄い!)
5周「MIAGETAMONDA!」(見上げたもんだ!)
6周「IUKOTONAINE!」(言うことなし!)
縦読みで、“KONAMI” になる所もお見事!
ゲームのほうは これで終わりではなく、
まだまだ何周も続けることが可能のようです
コメント