SALAMANDER-1987年(コナミ)
横スクロールと 縦スクロールがステージごとに
変わるシューティングゲーム、
前年にアーケードで登場した同名の移植版です
当時はグラディウスの続編的な位置づけで、
グラフィックがパワーアップされたゲームです
アーケード版はコチラで語っています
沙羅曼蛇(FC)をやってみる
私は、AC版も FC版もやった憶えがあるのですが、
いまいち記憶が薄いのです
なので、思い出しながらやってみます
ステージ1
いきなり思ったことは、
<沙羅曼蛇(FC)-ステージ1-1>
これ、ライフフォースじゃね?
みなさんご存知のとおり、
・ 沙羅曼蛇 = カプセル収集をやめ、
アイテム直接ゲット型に変更
・ ライフフォース = 沙羅曼蛇のマイナー
チェンジ版で、カプセル収集型に戻した
だったはずですが、FC版は・・・まあいいか
でも 死んだ直後のオプション回収は できますよ!
そして1面名物、巨大爪 (名前は知りませんが)
<沙羅曼蛇(FC)-ステージ1-2>
爪の根本って見えてましたっけ?
そんなことより 爪との当たり判定が厳しすぎる!
ステージ1、ボス戦
そして1面のボス戦
<沙羅曼蛇(FC)-ステージ1-ボス>
グラディウスのラスボスがなんと1面に!
みたいな演出かも知れませんが、私は
“降格。”
とも考えます
前作でやらかしてしまったので、みたいな・・・
カワイソウなボス
ステージ2
次は縦スクロール面に変わります
<沙羅曼蛇(FC)-ステージ2-1>
よく実現できたな、と当時は感心しましたよ
“何メガロム”とかで メモリーを増やすことは
可能でしたけど、プログラムそのものは
64キロバイトという制限があるのですよね
ほんとスゴいです
ステージ2、ボス戦
メカニカルな触手のボスです
<沙羅曼蛇(FC)-ステージ2-ボス>
アーケード版だと、かなりの接近を
余儀なくさせられるのだけど、
FC版では ボスに寄ってはいけません
知らぬ間に自機が遅くなってるかも・・・!
(↑後で記述してます)
沙羅曼蛇(FC)、中盤
高品位なグラフィック、オプションも3つ、
レーザーも本当にレーザー!
グラディウス(FC)がファミコンの限界と
思ってたワタクシですが、
本作で考えが変わりました
こっちはスゴいです
ステージ3
こちらも沙羅曼蛇名物のステージ、炎面です
<沙羅曼蛇(FC)-ステージ3-1>
「この位置が安地だったかな」と
居てみましたが、FC版は違うようです
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さっきは褒めましたが 本作、全体的に遅いのです
ゆっくり進むシューティングです
その上、処理落ちも発生するので
自機が思うように動かず、死ぬこともあります
ゲームとしては不満があるかも知れません
ステージ4
縦スクロールに変わるのですが
なんと、高速スクロール面です
<沙羅曼蛇(FC)-ステージ4-1>
さっきは けなしましたが、これはズゴい!
もしかして、AC版グラディウスIIの登場後
だったので、本作に取り入れたのかな
(調べたら本作のほうが先に登場してました)
ただ、背景(壁)のデザインは
どうにか ならなかった? 正直気持ち悪い
ステージ5
前半はグラディウスの1面(4面?)に似たステージ
ですが、後半は神殿っぽいステージです
<沙羅曼蛇(FC)-ステージ5-1>
ステージボスが ツタンカーメンなので、
ピラミッドの中をイメージしてるのでしょうか
いやあ FCオリジナル面、がんばってますね
沙羅曼蛇(FC)、最後はどうなる
全6ステージ、意外と短いのが沙羅曼蛇ですが、
本作(FC版)は1ステージが長く、
ボリューム的には不満はないと思います
ステージ6
ここが最終面、順番通り縦スクロール面となります
なんと、終盤に モアイ登場です
<沙羅曼蛇(FC)-ステージ6-1>
「FC版だからかな?」と思いましたが、AC版も
ちゃんとモアイがありました
ステージ6、ラスボス
AC版とよく似た敵ですが、
<沙羅曼蛇(FC)-ステージ6-ボス>
繋がりを切って向こう側に落とす、ではなく
蛇が出てきて戦う、という展開になります
そしてエンディングへ
星から脱出して、
<沙羅曼蛇(FC)-エンディング>
その直後に星が爆発するという、
グラディウスと同じような感じです
この後 スタッフロールがあり、さらにその後は
2周目が始まります
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感想です
いやあ、すばらしいグラフィックでしたよ
AC版沙羅曼蛇の感じもあり、
オリジナル面もありで かなり楽しめました
あと、登場時のCMにあった
“スケルトンカセット” も印象的でしたね
金色のカセットに対抗したのかな
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