イース(FC)-後編(2/2)

ファミコン

ダームの塔をナメてました・・・

こんなに長く、大変で、ドラマチックだったとは

 

おかげで後編を2つに分けて申し訳ないです

 

これまでのプレイを要約すると、

・廃坑クリアでイースの本、3冊目ゲット
・ダームの塔に行くと、3人のお助けキャラ
 ドギ、ルタ、ラーバがいるので彼らの話を参考に
・ボス戦で イースの本4冊目と5冊目ゲット
・女の子が連れてこられて命が危ない!

という感じです

 

これまでのプレイ全文はコチラをご覧ください

・ イース(FC)-前編

・ イース(FC)-中編

・ イース(FC)-後編(1/2)

 



ダームの塔4

 

しばらく行き詰まっていたのですが、

イビル・リングを装備することで

進める場所を発見しました

 

ダームの塔の離れ

 

ダームの塔って、全体像を見ると

本体から突き出た、小さな塔があるのですよね

 

調べたら、“ラドの塔”と言うそうです

 

予想通り、イビル・リングの装備で行けます

 

これは渡り廊下、全然高さを感じない・・・

 

イース(FC)-ラドの塔1
<イース(FC)-ラドの塔1>

 

少女救出へ

 

ラドの塔に渡ると すぐ少女に会えます

 


<イース(FC)-ラドの塔2>

 

「アドルさん 私は詩人のレアと申します」

「私をここに閉じ込めたのは
ダルク・ファクトという黒いマントの男です」

「あいつは魔物の力を利用して
この国を自分のものにするつもりです」

「どうかダルク・ファクトを倒して下さい
男のマントは不思議な革で出来ていて
クレリアという金属でできた剣しか効きません」

 

レアも女神様なんですよね!

 

もう一度話すと、

「ダームの塔は こんなに恐ろしい所なのに
なぜかとっても懐かしいような気がします」

「私にはこの後やらねばならない事があるのです
心配しないで先に行って下さい」

 

記憶喪失的な感じですが、やる事がわかってる

あたりは、どう解釈したらいいのでしょう

 



ダームの塔5

 

また 行ける場所が無くなったので、

今度は少し戻ってみて 再探索へと、

 

・・・ダームの塔ってこんな大変でしたっけ?

 

ルタの正体

 

詩人なのか主人なのか、どうせモブだろうと

思ってた彼のフルネームは「ルタ・ジェンマ

 

なぜ彼だけフルネームなのかに気付いていたら・・・

 

ルタのセリフ、

「失われたはずのジェンマの章をなぜあなたが?」

「それは私の先祖が記したものなんです
昔 父親からこんな話を聞きました」

「イースの本には
魔物の謎を解く鍵が記されていると」

「それがわかれば
この国も平和になるかもしれません」

 

で、ブルー・アミュレットを貰いました

 

(※ 後で調べたらオリジナルもこんな

ストーリーです 私が完全に忘れてました

ルタさん、モブと思っててゴメン)

 

ダルク・ファクト、登場

 

最終地点にある扉、

ルタから貰ったアイテムで進むことができます

 

そして、ラスボス(になるはずの敵)登場です

 

「よくも本をそこまで集めたものだ
褒めてやろう」

「だがイースの本に隠された謎を
知られてしまっては
私の計画振り出しに戻ってしまう
この世にダルク・ファクトの名を残すためにも
お前には死んでもらう」

「冥土の土産にいいことを教えてやろう」

「お前が神殿から助けた娘は
ジェンマの章に記されるイースの国の女神
彼女は悪魔を封印するために数百年の間
地下で眠り続けていたのだ

「私が封印を解いたため
あの娘も眠りから覚めたというわけだ
もっともイースの時代の記憶は失っているがね」

「お前を殺した後
あの娘は私が端女(はしため)として貰ってやる」

「では そろそろゆくぞ」

 

話長いな!、負けるくせに!

 

で、最終戦(?)になります

 

イース(FC)-ボス7
<イース(FC)-ボス7>

 

あれ? ダメージが通らないぞ?

???

アワアワ・・・死んでしまう

 

女神様をハシタメにしないでーーーっ

 

ダルク・ファクトの弱点

 

たしかシルバーの装備で戦うんだっけ

 

レアが「クレリアという金属で・・・」

攻略を教えてくれるているのですが、

クレリア=シルバー ってことでいいのかな?

 

そして、今度こそ撃破!

 

あれ1回で済んだぞ?(正確には2回目)

 

FC版のラスボス、弱すぎる

 

勝利後、“ファクトの鏡” が手に入ります

 

鏡って・・・まさか、まだ残ってるあそこか!

 

アドルがボス部屋を出るときにメッセージが

 

どこからともなく
不気味な笑い声が聞こえてくる

 

これ、本作のアレンジをした人の

笑い声じゃないよな・・・

 



イース(FC)の最後はどうなる?

 

進めなかった場所、あと1ヶ所残ってました

 

ワープしないこの鏡ですよ

 

イース(FC)-ダームの塔5
<イース(FC)-ダームの塔5>

 

鏡のアイテム貰ったし、変化があるでしょうね

 

入ると、塔の外壁へ行くことになるのですが

 

イース(FC)-ダームの塔-外壁
<イース(FC)-ダームの塔-外壁>

 

こんな古びた感じの塔でしたっけ?

(ラドの塔のときも思いましたが色が・・・)

 

ファミコンオリジナルだと理解しましょう

 

本物のダルク・ファクト

 

ラスボス倒したのに、またボス・・・みたいな

展開を通すなら、これしかないのかな

 

イース(FC)-ラスボス
<イース(FC)-ラスボス>

 

私の分身を倒したのはお前か・・・
イースの秘密を知ってしまったからには
生かしておくわけにはいかぬ」

「このファクト様自ら相手をしてやろう
分身のようなわけには行かぬぞ」

 

で、2回戦のような感じになります

 

敵のほうは攻撃手段が増えたみたいですが、

前回とほぼ同じ感じです

 

攻撃を食らっても気にせず

ダメージを与え続ければ、先に倒れるようです

 

勝利後、最後のイースの本が手に入ります

 

FC版のラストシーンは・・・

 

PC版では、最後のイースの本を読むだけで、

エンディングへ移行、と 記憶してますが、

FC版では、アドルが直接本を読めないという、

ちょっとわからない設定なんです

 

ということで、

ゼピック村・ジェバの家の前にワープします

 

そしてジェバの家に入り

最後の本、ファクトの章を読んでもらいます

 

イース(FC)-ラストシーン
<イース(FC)-ラストシーン>

 

そしてエンディングへ

 

まずは文字だけです

 

朝日が昇ろうとしていた
空は次第に明るみを増し
塔の輪郭が浮かび上がってくる

解き放たれたように鳥が鳴き始め
魔物の姿は潮が引くごとく消えていく

アドルの心は旅を終えた安らぎで満ちていた

その中でアドルは
長く続いたイースの歴史を眺めてる

本に書かれてあったことが浮かんでは消え
やがて女神の姿が浮かんできた

その顔はおぼろげだたが不思議にもアドルは
その二人をよく知っているような気がした

下を見下ろすと
そこにはジェバの家がひっそりと立っていた

フィーナの記憶はもう戻ったろうか?

地上に帰ったら真っ先に彼女に
これまでの出来事を話してやろうと思った

どこからともなく眩い光があふれ出し
アドルを包んでゆく

まるでその光は
アドルを祝福しているかのようであった

そしてアドルの新しい旅が始まる・・・・・

 

今、ジェバの家にいるはずなので、

オリジナル文章のままでは変です

 

エンディングの文章をオリジナルから

変更してしまうのも なんですし、

カットしてもよかったんじゃ・・・

 

まだまだ続くエンディング

 

今度はダームの塔を下からスクロールします

 

イース(FC)-エンディング1
<イース(FC)-エンディング1>

 

ダームの塔の色が さっきと違うな・・・

(こっちがオリジナルに近いです)

 

スクロールが進み、上空になると

天空に浮かぶ地、イースの国が現れます

 

このシーンは オリジナルにはありませんが、

たぶん PC版イースIIの登場後だからですね

 

最後にスタッフ紹介ですが

 

スタッフ紹介の前に、メッセージがあります

 

イース(FC)-エンディング2
<イース(FC)-エンディング2>

 

長い冒険 ありがとう
これで君も
また一つ 大きくなった

 

何これ?

誰に言ってる?

 

アドルに言ってませんよね

 

こんなの

絶対やるべきでない!

・・・と思います

 



FC版イースはどうでした?

 

ゲームを終えた後の感想、となります

 

まあまあ文句を言ってきましたが、

・・・・・・

言った通りです

 

アレンジをするな、とは言いませんよ!

 

ファミコンのハードの特性やら限界やらが

あるでしょうし、

同じものを作ろうとして 見劣りするものに

なってしまっては、プレイヤーをがっかり

させることになるでしょうから

 

でも、このアレンジは・・・

 

言いいにくいですけど、やっちゃってます

 

 

 

でもまあ、面白くないのかと考えると、

全体としては 良作RPGだと思います

 

ボス戦は かなりヌルくなってますし、

ストーリーももちろんいいですよ

 

そのかわり謎解きが難しく、詰まりそうな所は

全部ヒントを出してくれても良かったのでは

 

サクサク進んでも、そこそこのボリュームですし

(たしかイースIIは もっと長いんだよな)

 

イースの歴史、ではなく

イースシリーズ登場の歴史を学ぶ、という意味で

知っておくモノだったかも知れません

(ちょっとイヤミかな)

 

36年も前のゲームなのに、

文句ばかり言ってしまって失礼しました!

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