Knights of the Round-1991年(カプコン)
横スクロール型のアクションゲーム
“ファイナルファイト” 型にあたるタイプ
中世ヨーロッパが舞台となっている
<ナイツオブザラウンド-ゲーム画面>
操作は 8方向レバーと ボタン2つ
ボタンは攻撃とジャンプ
ナイツ オブ ザ ラウンドをやってみる
よくあるファイナルファイト系ではありますが、
馬に乗れる以外は 特に変わった所はありません
しかしストーリーやグラフィックなどは
中世ヨーロッパの世界観が感じられます
伝説の物語開始!
デモ画面でアーサー伝説が始まります
<ナイツオブザラウンド-デモ画面>
「未来に王となるべきものだけが岩からひきぬく
ことができると伝えられる聖剣エクスカリバー。」
「ナイトになるために修行中だった青年アーサーが
この剣を引き抜いたことからこの伝説は始まる。」
アーサーが剣を引き抜くと、老人が現れます
(後で出てくるのですが この老人が “マーリン” )
「この乱れた世の中を救えるのはもはや聖杯の力を
おいてほかにない」
「聖剣を引き抜いたものならば聖杯をも探し出す
ことができるだろう。」
「みんなの力を合わせて試練を乗り越え聖杯を
捜し出すのだ。」
なんか日本のアニメやゲームのノリのような
気がしますが、
実は、日本のほうがアーサーの話を元にしています
聖剣を抜く話のオリジナルは「アーサー王伝説」です
まずはキャラクターセレクト
アーサー・ランスロット・パーシバルの
3人から選びます
<ナイツオブザラウンド-セレクト画面>
画面上はステータスを表示した紹介絵です
(画面下が選択してるところです)
馬にも乗れるぞ!
馬に乗っている敵を攻撃し、馬から下ろさせると
その馬を奪うことができます
<ナイツオブザラウンド-馬>
なんとなく攻撃を食らいにくいので、
有利な気はします
ただ機敏性は下がるような・・・
ナイツ オブ ザ ラウンドの最後は?
全7ステージ
7面だけですが 結構長く感じました
(実際に長かったかも)
ファイナルステージ、ラスボス戦
最後だけファイナルステージと表記されます
ラスボスはガリバルディ
耐久力が高すぎます
<ナイツオブザラウンド-ラウンド7>
連続してダメージが与えられないのに、
2本分のダメージゲージは “酷”です
そしてエンディングへ
「戦乱の嵐の中で乱れきったこの国を統一し、
へいわな国家をきずくためにはもはや
無限の力を持つ聖杯の力をかりるしかなかった。
はげしい戦いの旅の果てついにその聖杯を
捜し当てたアーサー達は
いそいでマーリンのもとへ・・・。」
<ナイツオブザラウンド-エンディング1>
「よくぞ戻った、これこそが無限の力をもつ聖杯
この聖杯を善に使うも悪に使うもじぶんしだい、
つよいいしを持ってよのすえを決めるがよい。
さあ、聖杯をとるのだ」
ここでボタンを押すだけの場面になります
意味がわからなかったのですが、これは2人以上で
プレイした場合、誰が“王”になるのかを決める
イベントだったのだと思います
(1人でプレイしていたので分からず終いですが)
アーサー
「この私に王としての素質がありこの聖杯の力を
かりることができるなら、再びこの国に戦乱の
嵐などふかせぬことを約束しよう。」
さらに続きます
<ナイツオブザラウンド-エンディング2>
「長く戦乱の世が続いた国イングランドだったが、
この後のアーサーたちの活躍によって
遂に統一をみることになる。
アーサーはマーリンの予言通りイングランドに
おける最初の統一王となり、アーサーを助けて
勇敢に戦ったランスロットやパーシバルも
最高の賞賛をもって人びとにむかえられた。
王アーサーは彼ら勇敢な騎士達とのあいだに
身分の差はないものとして、話し合いの席には
誰とも同じ距離に位置することのできる
丸いテーブルを用いた。
人びとは敬愛の気持ちをこめて彼らを
えんたくの騎士とよんだ。
ナイツ オブ ザ ラウンドのものがたりは今も
伝説となってせかい中でかたりつがれている。」
この後 スタッフロールになり、完全終了です
コメント