Syusse Oozumou-1984年(SNK)
相撲を題材にしたスポーツゲーム
製作はテクノスジャパン
格闘ゲーム感覚ではあるが、人間同士で
対戦することはなく、対コンピュータしかない
2Pもあるが、交互にゲーム参加となる
<出世大相撲-ゲーム画面>
操作は 4方向レバーと ボタン2つ
相撲を忠実に演出?
全4場所制となっていて、
・ 初場所
・ 夏場所
・ 秋場所
・ 九州場所
を戦い抜きます
本当の大相撲は6場所なので少し短縮
されています
そして場所ごとに 3番勝負となります
(3番目が千秋楽)
大相撲の15日とは大きく短縮されてますが、
2敗すれば負け越しゲームオーバーなので、
格闘ゲームの設定には近いです
様々な決まり手
操作は単純ですが、決まり手になると
さまざまな技が出ます
<出世大相撲-突き出し>
<出世大相撲-吊り出し>
<出世大相撲-送り出し>
<出世大相撲-肩透かし>
<出世大相撲-浴びせ倒し>
他にもありますが、実際の大相撲と同じく
「寄り切り」がよく出るかも
横綱に昇進すると横綱土俵入り
相撲の開始前に行われ、実際の大相撲のように
大きく足を上げ 四股を踏む演出です
<出世大相撲-横綱土俵入り>
四股を踏むたびに、左右にいる行司たちが
飛び上がります
出世大相撲の最後は?
何をもって最後かよく分からないですが、
とりあえず、横綱登場まで来ました
ラスボス(?)は横綱双葉山
ついに実名の力士ですが、この時代には
とっくに引退しています
<出世大相撲-2回目夏場所千秋楽>
強い! 強すぎる
横綱は、常に張り手攻めで まったく
組ませてもらえない
時間が経てば(約1秒)「つきたおし」
で決められる
どうしようもないので、今回は
1敗しときました
2度目の双葉山戦
あくる場所で、また双葉山との対戦が
ありました
こちらも大関に昇進しているのでいけるか?
<出世大相撲-2回目秋場所千秋楽>
だめでした!
でも横綱に昇進したぞ? 負けたのに
三度目の正直ですよ、双葉山
今度はこちらも横綱になってます!
そして・・・ついに四つに組んだぞ!
こうなれば連射ボタン(←秘密)で
なんとかなります
<出世大相撲-2回目九州場所千秋楽>
大勝利! 寄り切ったぞ!
優勝の表彰式へ
ここで初めて優勝したことになります
(負けてなかった場所もあったんだけど)
<出世大相撲-優勝の表彰式>
力士らしからぬ喜びかたです
表彰状を渡す人の背中に「フク」と
書かれてますが、データイースト創業者である
福田哲夫氏がゲームに登場しているという、
ちょっと内輪ウケな演出です
ゲームはこれで終わりではなく、
次の場所が始まります
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