BATSUGUN-1993年(タイトー/東亜プラン)
縦スクロール型のシューティングゲーム
飛翔鮫や 究極タイガーなどの縦シューティング
で高い評価を受けていた東亜プランの
最後のシューティングゲームとなる
<BATSUGUN(バツグン)-ゲーム画面>
操作は 8方向レバーと ボタン2つ
ボタンは 通常ショットと、
弾制限ありのボンバー
BATSUGUNをやってみる
1990年あたりからアーケードゲームは
変わりつつありました
落ち物パズルやクイズゲームなど、
「誰でも出来そう」なゲームのブームです
そんな中、「そこそこゲームの上手い人」
向けに 縦シューティングを出し続けている
東亜プランの(最後!の)シューティングです
自機(プレイヤー)セレクト
自機を選ぶのですが、
同時に自キャラも選んでしまいます
<BATSUGUN(バツグン)-セレクト画面>
戦闘機の攻撃法を見せてくれます
全部で 6機(6人)いるのですが、
1P側は 3種類、2P側は別の 3種類と
分かれています
今回は女性キャラの “ベルティアナ”を
選びました
すると雷のような攻撃する戦闘機になりました
ステージボス戦後のセリフ
ステージ1のボスとご対面です
<BATSUGUN(バツグン)-ステージ1-1>
倒すとセリフがあります
<BATSUGUN(バツグン)-ステージ1-2>
「この程度であたしを倒そうだなんて
あまいわよ!」
これでストーリーがわかるのかと思い、
全部並べてみます
・ステージ2 クリア時
「あたしの前を飛ぼうたって
そうはいかないんだから!!」
・ステージ3 クリア時
「弟の仇をとるまでは
へこたれてなんかいられないわ!!」
・ステージ4 クリア時
「いよいよ最後の基地
・・・でも負けないからね!!」
彼女には 弟の仇を取る、という
目的があるようです
BATSUGUNの最後は?
全5ステージ
ボリューム的には少なめですし、
難度的にも(東亜プランにしては)ユル目です
ステージ5、ラスボス戦
ラスボス箇所(?)といった感じです
<BATSUGUN(バツグン)-ステージ5>
今までのステージボスは
ボンバーさえあれば何とか・・・でしたけど、
ラスボスはボンバーでは足らない耐久力です
そしてエンディングへ
会話があります
<BATSUGUN(バツグン)-エンディング1>
ベルティアナ:
「とうとう会えたわね。
弟の仇,討たせてもらうわ。」
グレイドバラン:
「はがゆいな小娘・・・・
後悔することになるぞ。」
「くずれ去る基地の中で
人知れず新たな戦いが始まった。しかし
その後の運命を知り者はいない・・・・。」
なんかスッキリしない終わり方ですね
グレイドバランってのは、
ゲームのラスボス的なヤツではなくて、
彼女が個人的に恨んでるだけでなんしょうか?
この後スタッフロールになり、
ゲームは完全終了です
BATSUGUN、キャラ別エンディング
最初に選んだキャラ、「ベルティアナ」用の
エンディングだったようなので、
他のも見てみたいと思います
・ ジーノを選ぶと、
<BATSUGUN(バツグン)-エンディング2>
「いくたびの戦闘で傷ついた彼は
ドクターガブリエルの手によって
人造人間に改造された。
そしてその後彼は宇宙仕事人の伝説を
築きあげることになるのだった・・・・。」
・ アイスマンを選ぶと、
<BATSUGUN(バツグン)-エンディング3>
アイスマン:
「ふぅー あぶないところだったぜ。
これでこの国も平和になったようだ。
世界でオレを必要としてる国は
やまほどあるからな。
どれ,次の国へ行くとするか・・・・」
(ここからは2P側です)
・ シュナイダーを選ぶと、
<BATSUGUN(バツグン)-エンディング4>
シュナイダー:
「ふぅー なかなかスリルある冒険じゃった。
どれ・・・ばつぐんなミュージックでも
きくとするか・・・」
・ アルティーノを選ぶと、
<BATSUGUN(バツグン)-エンディング5>
アルティーノ:
「やったァー 敵をやっつけちゃったァー!」
おやっさん:
「こらァー!!おまえは整傭員だろォー」
アルティーノ:
「あっ!おやっさぁん・・・・
ごめんなさァーい!」
・ オリシスを選ぶと、
<BATSUGUN(バツグン)-エンディング6>
オリシス:
「私がこの国の新しい領主オリシス R
グレイドバラン8世である。
これからは私が父にかわって
争いのない平和なバラ色の国に
してゆこうではないか!!」
兵A:
「とほほ・・・・」
名前からして、ベルティアナの仇は
この人のお父さんなんでしょうか?
以上、全員分のエンディングでした
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