悪魔城伝説(FC)-前編

ファミコン

1989年-コナミ(海外名は Castlevania III)

 

横スクロール型(縦もある)のアクションゲーム

 

初代、悪魔城ドラキュラの続々編にあたり、

ゲームシステムは初代に戻った感じです

 

悪魔城伝説-ゲーム画面
<悪魔城伝説-ゲーム画面>

 



悪魔城伝説をやってみる

 

発売当時、私はこのゲームをやっておりません

 

なので 初プレイとなります

 

このゲームをする前に、初代「悪魔城ドラキュラ」

をやってみたので、それとの比較なども

見ていきたいと思います

 

デモ画面でストーリー

 

ファミコンゲームでは珍しく、デモ画面で

ストーリーを(ほぼ文字で)見ることが出来ます

 

15世紀、ヨーロッパ。
この暗黒の世に、おそるべき人物がいた。
トランシルバニアのヴラド・ツェペシュ、
またの名を、ドラキュラと言った。

 

殺戮を喜びとし、破壊の限りを
尽くす事に、飽き足らなくなった彼は、
はるかなる太古に失われし魔法を復活させ、
暗黒邪神をこの世に呼び覚ました。

 

狂王は邪神の力を借りて、忌まわしき魔物を
次々と世に送り出し、ワラキア全土を暗黒と、
殺戮の地へと変えていった。

 

そして自らの野望に狂った王は、ついには
その魔の手をヨーロッパ全土に広げようと
図ったのであった。
この地を汚し、血で染めようと・・・

 

このことを重く見た正教会は、
直ちに手を打って軍隊を送り込んだ。

 

また、かの地でも、ドラキュラに対して、
戦いを挑もうとする者たちがあった。

だが、しかし、誰一人として
生きて戻って来た者は いなかった・・・

 

悪魔城伝説-デモ画面
<悪魔城伝説-デモ画面>

 

なすすべのなくなった正教会は、ついに、
真正ヴァンパイア・ハンターと呼ばれる
ベルモンド家に、
ドラキュラ討伐を委ねることを決意した。

 

ベルモンド家とは太古にまで遡る古い血筋を持ち
いまわしき者たちとの戦いの中で
生き延びてきたという一族であった。

 

しかし そのあまりにも人間離れした能力の
ために、人々からは恐れられ、疎んじられてきた。

そのため、いつしか人々の前から姿を消し、
久しい間 彼らを見た者は いなかった・・・

 

教皇はあらゆる手を尽くし
ついに、ベルモンドの血を受け継いだ人間に
めぐり合うことが出来た。

その若者の名は、ラルフ・ベルモンドであった。

 

シモン・ベルモンドの時代を遡ること100余年、
ドラキュラと人間の戦いが、
今ここに始まろうとしている・・・

 

読んで下さった方、

長々とスイマセン

 

しかも日本語がヘタですね

(言っちゃ悪いけど子供だまし?)

 

結局のところ・・・

初代、悪魔城ドラキュラの 100年前の話で、

主人公は「ラルフ・ベルモンド」ということです

 

ブロック1

 

本作では、1つのマップを “ブロック”と数え、

その中に扉で仕切られてる部分を “ステージ”

と呼んでいます

 

つまり 今は1面なんですが、いきなり強敵!?

 

悪魔城伝説-ブロック1-1
<悪魔城伝説-ブロック1-1>

 

サインカーブで飛んでくる生首(メデューサ?)、

他に骨を投げてくるガイコツも登場します

 

さすが続々編といったところですね

難度も上がってます

 

最終地点に着くとボス戦になります

 

悪魔城伝説-ブロック1-2
<悪魔城伝説-ブロック1-2>

 

コイツは何だろう? ガイコツ化したバケモノ?

 

ともあれ、難なく倒せました

 



ブロック2

 

ブロック1のクリア後なんですが、

 

悪魔城伝説-ブロック1-3
<悪魔城伝説-ブロック1-3>

 

なんと、分岐です

 

うーん、これ何となく嫌だなあ・・・

正解を選ばないと失敗しそうだし・・・

 

とりあえず 上ばかり選んでいきましょうか

 

初代では回らなかったが・・・

 

やったー! 名物(?)の歯車面です

 

悪魔城伝説-ブロック2-1
<悪魔城伝説-ブロック2-1>

 

初代と違って ちゃんと歯車が回っており、

それをうまく利用しないと 先へ進めません

 

でも 背景の歯車と乗れる歯車の区別がつきにくい

(色が同じなんですよね)

 

初代 悪魔城ドラキュラでは歯車は回っておらず、

ファミコンのハードの限界と思ってましたが

「やればできるじゃん!」です

 

そして最終地点でボス戦です

 

悪魔城伝説-ブロック2-2
<悪魔城伝説-ブロック2-2>

 

天井側に周り、上から攻撃してくるのですが

こちらも上側攻撃ができるがあり、楽勝!

 

ブロック2、ボス戦後

 

どういうわけか、

倒したボスが人間に戻る演出です

 

悪魔城伝説-ブロック2-3
<悪魔城伝説-ブロック2-3>

 

ああ・・悪い夢を見ていたようだ・・
俺はグラント。
奴の力でバケモンの姿にされちまったんだ。

仲間も、親兄弟もみんな奴の犠牲になって・・
頼む! 俺も 連れてってくれよお!

 

で、選択になります

 

どうしますか?

・ 連れて行く
・ 連れて行かない

 

これ、「連れて行かない」という選択はあるかな?

 

いや、操作的には あるのですが、

ゲーム的にどうなの? という意味です

(心情的には こんなヤツ信用できませんが・・・)

 

とりあえず「連れて行く」にします

 

すると、

そうかい!俺は身軽さにかけては自身が
あるんだぜ! 力になるからよろしく頼むわ!

 

仲間になったようです

 

ブロック2、復路?

 

ブロック2をクリアしたと思われましたが、

まだブロック2です

 

なんと、来た道を戻ります

 

悪魔城伝説-ブロック2-4
<悪魔城伝説-ブロック2-4>

 

もう 歯車は結構ですよ、十分堪能しました

 

最終地点に着いてもボス戦もありませんでした

 



ブロック3

 

やっと3面ですが、またもや分岐です

 

悪魔城伝説-ブロック2-5
<悪魔城伝説-ブロック2-5>

 

“ずっと上” を誓ったので、上へ進みます

 

ブロック3、ボス戦

 

そして3面をプレイしていきますが、

割とすぐにボス地点に着いてしまいました

 

悪魔城伝説-ブロック3-1
<悪魔城伝説-ブロック3-1>

 

何が元ネタなのか分からないボスですが、

十字架を放って 安全地帯に逃げる、

を繰り返せば簡単でした

 

二人目の仲間?

 

ボスを倒すと、後ろの彫像の一つが動き出し、

 

悪魔城伝説-ブロック3-2
<悪魔城伝説-ブロック3-2>

 

助けてくれてありがとう。
私はヴァンパイア・ハンターのサイファ。
危うく封じ込められるところだった・・

この先、もし私の力を必要とされるなら
お供致しますが・・?

 

で、連れて行くかの2択になりますが

ゲームなので連れて行くしかないでしょうね

 

そうですか! 大地の精霊が
私に力を貸してくれるでしょう。
最後までよろしく。

えっ、最後まで?

 

これはもしかして正解?

 

で、サイファと握手した後、

最初の仲間 “グラント”がちょっと離れて

 

そんじゃあ俺の役目は ここで終わりだな
ここから先は二人で力を合わせて、
がんばってくれよな!

とセリフを言った後、去っていきました

 

えーーーっ!

 

仲間は1人だけで、選ぶ形?

 

まあ、別にいいか

 

ゲームのほうは まだまだ続きます

 

この続きは「悪魔城伝説(FC)-後編」へ

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