Tetris Plus 2-1997年(ジャレコ)
アクションパズルゲーム-テトリスの派生ゲーム
1995年に登場した、
テトリスプラス の続編となる
<テトリスプラス2-ゲーム画面>
操作は 4方向(3方向)レバーと ボタン1つで、
テトリスと同じ
テトリスプラス2のルール
ゲーム開始時に3つのモードを選びます
<テトリスプラス2-モードセレクト>
真ん中の “パズルモード” が今作のオリジナル
なので、これについて記述していきます
ゲームオーバーの基準は?
テトリスと同じで 横一列そろうと消え、
段が下がり楽になります
しかし このゲームは、上に積み上がり切って
しまってもゲームオーバーではありません
上から降りてくる刃のついた仕掛けに
探検家が接触すればゲームオーバーとなります
<テトリスプラス2-ゲームオーバー>
探検家を最下部に導くことが目的
クリアは 探検家を一番下まで連れて行くことです
探検家は、ブロック2X2分あれば通ります
こんな動きをします
(1) 下へ下へと移動する
(2) 下から上には登ろうとしない
(3) 探検家の位置にブロックを置くと登る
<テトリスプラス2-探検家の動き>
実は(3)がやっかいです
上から仕掛けが迫ってくるときに
ブロックを置けなくなります
最下部への道が出来れば、もうブロックを消す
作業はいらないです
<テトリスプラス2-ゴールへの道>
落ちてくるブロックは邪魔にならない
ところへ積んでいきましょう
ステージセレクトで難度を選ぶ
最初は “A”, “B”, “C”, “D” から
選びます
クリア毎に下層へ降りて行き、左方向か
右方向かを選択していきます
<テトリスプラス2-ステージセレクト>
ゲームの難度だけでなく、シナリオにも
影響していきます
テトリスプラス2のシナリオ
教授と助手子の2人組みが遺跡を探検する
ストーリーとなっています
ゲーム開始時・・・
助手子「教授!これが新発見の謎の遺跡ですね!」
<テトリスプラス2-シナリオ1>
教授「うむ。クレオパトラの墓、ツタンカーメン
の別荘・・・色々な説があるのじゃ」
助手子「へー、わくわくしますね!
さっそく発掘を開始しましょう!」
助手子「きゃーーっ!!」
助手子「で…電撃のカタマリが…」
教授「なに!?…ふうむ、今までの遺跡では
見られなかったトラップじゃな」
助手子「ああーっ!
教授!! 隠し通路が4つもあります!!
教授「なに!?
一体どこから進めばいいのかのう?」
ステージ6 クリア後・・・
助手子「ずいぶん変な遺跡ねー
いったいどんな人達が作ったんでしょ…」
助手子「ぎええええええええっ!」
助手子「きょ…教授が伸びた!!」
<テトリスプラス2-シナリオ2>
教授「アホっ!わしはこっちじゃ!!」
助手子「へ!?ということは…
きゃーーーっ!! 何なのコイツはーー!?」
???「たそがれ〜〜〜〜」
教授「うーむ… どうやらこの遺跡を作った
民族の生きのこりのようじゃ」
助手子「えーっ!? こんなのがーっ」
ステージ10 クリア後・・・
(このシナリオが無い事もあります)
助手子「わー、きれーい!それに
教授の鼻よりも大きいですよ、すごーい!」
<テトリスプラス2-シナリオ3>
教授「そんなのとくらべるな!
しかし何か秘密がありそうな玉じゃのう…」
ステージ14 クリア後・・・
(このシナリオが無い事もあります)
助手子「あれ?この部屋で行き止まりかしら」
???「あ〜〜、ここはオーブを
その台座に置くと〜〜〜」
???「爆発します〜〜〜〜」
<テトリスプラス2-シナリオ4>
教授「おお、抜け穴ができた!
これで先に進めるぞ」
助手子「きょ、教授ー!!なんか
たてぼうくんの笑いが不安なんですけどー!?」
テトリスプラス2 の最後は?
マルチエンディングになっているようです
私がやってみた限り、3通りありました
(他にもあるかも知れません)
結末その1
このシナリオは玉(オーブ)のくだりがありません
最終面は ステージ14となります
これをクリアしてエンディング(最終話)です
教授「ここが最下層みたいじゃな」
助手子「うわー広くてすごーい!
まるで王様の部屋みたーい!」
???「そのとーり、ここは王家の間です」
助手子「えっ!?誰!?」
<テトリスプラス2-シナリオエンド1-1>
???「おほほほほ、私はクレクレパトラ、
このほこらの主です」
クレクレパトラ「あなたがた、私の夫を
案内してきてくれて感謝しますわ」
教授「へ!?ダンナ…って」
助手子「…私たち以外に
ここまでついてきたヤツっていうと」
???「べりほー」
教授「なにー!!こんなボーがあんな美人の
ダンナなのかー!?」
<テトリスプラス2-シナリオエンド1-2>
クレクレパトラ「おほほほ、この人ったら
320年前からずっと行方不明だったのよ」
助手子「なるほどー、ハッハッハッ」
クレクレパトラ「という訳で私たち、
今から新天地を求めて2人で旅立ちます」
助手子「は!?」
「ズドドド…」
クレクレパトラ「さよ〜〜な〜〜ら〜〜〜」
教授「…なんか知らんが、
結局、たてぼうくんはああいうモンらしいな」
<テトリスプラス2-シナリオエンド1-3>
助手子「……………………
古代人の魅力って…わかんなーい!!」
この後、スタッフ紹介になります
結末その2
このシナリオも玉(オーブ)のくだりがありません
教授「ここが最下層の部屋みたいじゃが…」
助手子「なんか祭壇みたいなのがありますね、
こわしたらバチ落だったりして」
<テトリスプラス2-シナリオエンド2-1>
教授「わはははは……」
教授「あ………」
助手子「………………」
<テトリスプラス2-シナリオエンド2-2>
???「ふ……いん……が……
解………けた………!!」
教授「な!?何ごとじゃ?」
助手子「教授ー!!
た、たてぼうくんが巨大化してます!!」
???「ニョホホホホホ…」
教授「うーん…ひょっとして
あいつ古代の魔神か何かだったのか」
助手子「そ…そんなモノ目覚めさせちゃって
どうすんですか?」
教授「おっ!ここにお守りみたいなモノが
落ちてるぞ?」
助手子「と、とりあえずソレを
かざしてみましょう!!」
「ピカーーーーーー!!」
教授「おおっ、助手子くんも
巨大化したぞ!!」
<テトリスプラス2-シナリオエンド2-3>
助手子「いやあっ!! 何よこれー!?」
教授「いけー!!それでたてぼうくんと
戦うのじゃー!!」
助手子「なんであたしがー!?
あーん助けてーっ!!」
これで終了です
この後、スタッフ紹介になります
結末その3
最下層のステージ14で終わりと思いきや
“Z” が登場します
<テトリスプラス2-ステージZ>
さらに 2面クリアする必要があります
ということで 最終面はステージ16
<テトリスプラス2-ステージ16>
簡単そうに見えて、結構苦労します
クリア後、最終話です
教授「おや?ここで行き止まりのようじゃな」
<テトリスプラス2-シナリオエンド3-1>
助手子「上にゴールって
かいてありますけど…」
???「おめでと〜〜〜
ございます〜〜〜」
???「あなたがたは古代神々の
試練のほこらを制覇いたしました〜〜〜」
助手子「ええっ!?ここって
そんな場所だったのー」
???「つきましては〜〜〜、
人間にとって一番の宝をさしあげます〜〜」
助手子「一番の宝? えっ、何、なに?」
???「それは〜〜〜〜、
若さです〜〜〜〜!!」
助手子「若さーー!?そんなの
どうくれるっていうの!?」
教授「それにわしはともかく、
助手子くんはこれでもまだ25歳じゃぞ!」
助手子「教授…あたしまだ23ですけど」
???「つべこべ言わな〜〜い、
ウ〜〜ヤ〜〜タ〜〜〜!!」
<テトリスプラス2-シナリオエンド3-2>
助手子「ん…あ!!この格好!!
もしかしてあたし本当に高校時代に戻って…」
教授「助手子くん…」
助手子「へ?教授…
わっ!!何ですかそれ!?」
<テトリスプラス2-シナリオエンド3-3>
教授「何かキミとゴチャマゼに
タイムスリップをさせられたような…」
この後、スタッフ紹介になります
ステージZが現れたので、
これが正規のエンディングだったのかな
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