TECMO WORLD CUP ’90-1989年(テクモ)
サッカーを元にしたスポーツゲーム
“テーカンワールドカップ” の社名が
変わった続編のような位置付けではあるが、
画面構成や操作体系は大きく違う
<テクモワールドカップ90-ゲーム画面>
操作は 8方向レバーと ボタン2つ
テクモワールドカップ’90をやってみる
前作(と言えないかも知れませんが)では、
広大なフィールドを上方向に攻めていき、
操作もトラックボールなので必要以上に
力が入るという、
真のスポーツゲームでした(←個人の感想)
前作です ↓
<テーカンワールドカップ-ゲーム画面>
本作は 一般的なサッカーゲームと
同様の 横から見た構図になり、
コントローラーも レバーになりました
プレイヤー選択
自身のチーム(国)を選びます
<テクモワールドカップ90-セレクト画面>
・ JPN(日本)
・ USA(アメリカ)
・ ENG(イングランド)
・ ARG(アルゼンチン)
・ BRA(ブラジル)
・ FRG(ドイツ)
・ URS(ソ連)
・ ITR(イタリア)
サッカーの強豪国ばかりでない感じかな
ここはやはり、日本を選びましょう
1戦目、対イタリア
いきなり強豪国との対戦です
<テクモワールドカップ90-1試合目-1>
試合時間は 2分です
ゲームが止まるときは、時間も止まるという
フットサル方式です
簡単に敵ゴール前までボールを運べますが
シュートは なかなか決まりません
<テクモワールドカップ90-1試合目-2>
どうやら敵キーパーはかなり優秀です
ドリブルでゴール中まで突っ込む、
というワザが通用する
サッカーゲームもありますが、
本作では出来ません
なぜなら、
キーパーが無理矢理ボールを奪うのです
・・・
「それはキーパーといえども
ファールだろ!」
と言いたくなりますが、本作では
ファールが存在しない
のです
何をしても笛を吹かれません
(何でもできるわけでもないですが)
ついでに オフサイドもありません
日本、イタリアに勝利!
現実だったらスゴいことです
<テクモワールドカップ90-1試合目-3>
なんと 8-0 です
ドリブルでゴール前に持ち込むと
シュートを止められがちですが、
サイドから切り込んでゴール付近に
パスを出すと、結構シュートが決まります
テクモワールドカップ’90の最後は?
最初に選ばなかった7チームとの
対戦が続くので、全7試合行われます
だんだん強くなっていき、
ゴールを決めるのが困難になっていきます
しかし こちら側のキーパーも優秀で、
1点でも取れば勝利が可能だと思います
最終戦はドイツ
そもそも総当りで全部勝たなきゃいけない、
というルールに
(サッカー的には)納得いかないのですが、
後1チームでクリア!までこぎつけました
<テクモワールドカップ90-7試合目-1>
ここまでの流れで、勝利のパターンは
わかっています
1点を取って逃げ切りです
(その1点が なかなか入らないのですが)
しかし!
<テクモワールドカップ90-7試合目-2>
開始39秒で いきなりの先制です
(2分の試合なので速攻ゴールでは無いです)
これは勝てるぞ!
残り時間を逃げ切れば優勝です
そしてエンディングへ
優勝が決まって最初整列していましたが
周りに散らばると、
空から巨大なカップが落ちてきます
<テクモワールドカップ90-エンディング>
“TECMO CUP”と書かれてますね
(テクモ ワールドカップだったはず!
優勝が決まってからグレードダウン?)
これ、どうやって持ち帰るのでしょう?
優勝の演出はこれだけで、
この後、ゲームオーバーになります
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