GRADIUS III-1989年(コナミ)
グラディウスIIからの続編
ゲームデザインもグラディウスI、II を踏襲しています
横スクロール型(擬似3D面もあり)の
シューティングゲーム
8方向レバーと3ボタンはシリーズ共通です
ボタンは、ショット・ミサイル・パワーアップです
グラディウスIIIは とにかく難しいゲームです
「あれ?そうだっけ」と思う方は、
スーパーファミコン版のイメージが強いのでは
ないでしょうか
グラディウスIIと比べてみます
実は、II とは 1年しか変わらないのですね
それでもパワーアップされている感じです
武器セレクトは若干変更
IIと違い、全部一度に表示されないので
若干分かりにくくなってます
<グラディウスIII-WEAPON SELECT>
表にすると、こんな感じです
TYPE | SPEED UP | MISSILE | DOUBLE | LASER | OPTION |
A | 同じ | MISSILE | NORMAL | NORMAL LASER | 同じ |
B | SPREAD BOMB | TAIL GUN | RIPPLE | ||
C | 2WAY | VERTICAL | G.LASER | ||
D | PHOTON TORPEDO | FREE WAY | TWIN LASER |
グラディウスIIと同じで、MISSILEは
“SPREAD BOMB”が強力で大変有効です
なので、“TYPE B”が良いでしょう
それに“TYPE B”の“TAIL GUN”(前後に撃つ)も
かなり使えます
グラディウスIIでは、前後に撃つ攻撃は
それほど有効ではなかったのですが、
IIIでは、後ろに撃てることで攻略できるような
場面も多いです
武器セレクトにエディットモード?
4種類から選ぶ武器セレクトとは別に
細かく選べるEDIT MODEというのもあります
<グラディウスIII-EDIT MODE>
ただ、4択よりもパワーダウンしてる気も
最強のミサイル“SPREAD BOMB”がありません
なんと! ビギナーモード?
ゲーム開始時、こんなセレクト画面になります
<グラディウスIII-テクニカル or ビギナー>
グラディウスIIIは 大変難しいゲームです
I、II ともに簡単ではなかったはずですが、
IIIの難度は 異常とも言えるレベルです
ですが、
「実力に合わせてお選び下さい」
は、失礼すぎません?
ちなみにビギナーを選んでも、まあまあ難しいです
3Dステージの登場
“擬似”の 3Dステージがあります
<グラディウスIII-3D STAGE>
ですが、あまりにお粗末です
2Dステージの滑らかさから考えても
バランスは悪いです
シリーズの流れを汲むデザイン
グラディウスI、II をプレイしたことが
ある人なら、うれしい敵キャラもあります
やはり定番“モアイ”
もはや外せないキャラですね
通常モアイに加え、飛んでくるモアイ
<グラディウスIII-モアイ1>
さらにトーテムポール状態のモアイ
<グラディウスIII-モアイ2>
今回も登場“ちちびんたリカ”
ちちびんたリカ のほうがパロディーで
オリジナルはグラディウスIIで、“クラブ”
という名前だそうです
グラディウスIIIでは“シャドーギア”という名前です
ちちびんたリカのほうが後発です
<グラディウスIII-シャドーギア>
小さいちちびんた・・・ではなくグラII の
“クラブ”も小さくなって登場します
<グラディウスIII-クラブ>
グラディウスIII、最後はどうなる?
このあたりの演出はシリーズともに共通しています
最後のボスは・・・
I、IIと同じく 何も攻撃してこないキャラです
実は簡単な攻撃をしてきます
避けるのが簡単すぎてスルーしてましたが、
当たると、グラディウス1の1面や、
沙羅曼蛇の1面が 途中から始まります
<グラディウスIII-ラスボス>
モゴモゴと何か言ってきますが、よく分からず・・・
今作では この後高速ステージになるので
油断しないように!
そしてエンディングへ
高速ステージを抜けると脱出のシーンになり、
<グラディウスIII-エンディング>
星から飛び立つという、シリーズ同様の
エンディング映像になります
そして、自機をバックにスタッフロールへ
<グラディウスIII-スタッフロール>
簡素なエンディングですが、ホントやれやれです
なぜなら・・・
グラディウスIII、ムズすぎ!
と、あらためて感じました
この後、2周目が始まります
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