PAC-LAND 1984年(ナムコ)
このゲームをファミコンで初めて見た人は
「マリオのパ○リだな」 と思われたかも知れませんが、
アーケード版では スーパーマリオブラザーズより
先に登場しています
スーパーマリオと同じ、横スクロール型ゲーム
強制スクロールでない点も マリオと同じです
操作は ボタン3つという 変則的な操作方法
(移動用レバーは無し!) となっています
ボタン2つは左右移動、1つはジャンプです
「レバーのほうがいいのでは?」 と思われますが、
ボタンをゆっくり叩くと ゆっくり進み、
連射すると速い移動となる“スピード調整”が
できるため、この操作になっています
スピードが決まると、押しっぱなしでも進みます
パックランドは こんなゲーム
パックマンを操作し、最奥にいるフェアリーの場所に
到達するのが目的です
右に向かって進む“往路”が 3ラウンド、
左に向かって進む“復路”が 1ラウンドとなってます
まずは右に向かって進みます
<パックランド-往路>
フェアリーまで到達すると 飛べる靴を貰います
<パックランド-フェアリー>
今度は左へ進みます
飛べる靴があるので、空中をジャンプできます
<パックランド-復路>
復路の最後はパックマンの家に着きます
これで “1トリップ” 完了です
パワーエサによる逆襲も可能
初代パックマンにあった“パワーエサ”も健在です
黄色くて丸い“エサ”を取ると、モンスターと
立場が逆転し、接触すればポイントとなります
<パックランド-パワーエサによる逆転>
ゲームの目的遂行上では 必ず必要ではありません
点数を稼ぐ意味では、残りタイムを見ながら
使っていきましょう
ナムコ点(7650)は これが始まり?
ステージクリア時の裏ワザで、
ジャンプして ピッタリ着地すると7650点が入る
というのがあります
<パックランド-ナムコ点(7650)>
ナムコのゲームには ありそうなボーナス点ですが、
実はパックランドが最初だそうです
海外版ではキャラ変更?
パックランドのパックマンは日本版と海外版で
若干違いがあります
<パックランド-海外版との違い>
帽子や目も違いがありますが、
やはり鼻の長さが変わってますね
実はパックマンのイラストの時点で
鼻が長いのがマズいとのことで、
海外版は短くなっています
パックランドの最後はどうなる?
パックランドでは トリップ1、2、3・・・という
数え方をし、トリップ8 まであります
トリップ1 では 往路から始まり、ラウンド 1,2,3、
復路になり ラウンド4 となります
トリップ2 では ラウンド5 から始まります
ということで、
トリップ8 の ラウンド32が最終面となります
ラウンド32 は池だけ
正確には池と敵だけ、です
<パックランド-ラウンド32>
これは結構無茶なラウンドです
復路なので飛べる靴は履いてますが、
地面がないので飛び続けなければなりません
やられると最初からやり直しです
ラウンド32 をクリアすると・・・
家族が迎えてくれます
<パックランド-ラウンド32クリア>
これは 他のトリップと全く同じです
そして何のイベントもメッセージもなく、
トリップ9 が始まります
エンディングなどは用意されてませんでしたね
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