麻雀牌を積み上げたパズルゲーム/上海(AC)

アーケードゲーム

Shanghai-1988年(サンソフト)

 

アクション制のないパズルゲーム

 

オリジナルは PC版(Mac版)で、

その後コンシューマ機にも移植されました

 

アーケード版は後発となります

 

上海-ゲーム画面
<上海-ゲーム画面>

 

操作は 4方向レバーとボタン2つ

 

カーソル移動とボタンは選択とキャンセル

 

なので、

本当はマウスが一番適しているでしょう

 



上海とは?

 

「中国で古くから伝わる遊戯!」

のようなタイトル画面

 

上海-タイトル画面
<上海-タイトル画面>

 

しかしゲームをやってみると、そんな訳ないと

思えます(実際に麻雀牌を積み上げて

やらないだろう、という意味)

 

積み上げるのは、ちゃんとクリアできるように

しなければならないし、

そもそもこんな大変な積み上げするでしょうか

 

コンピューターゲームならではの 遊び方です

 

同じ絵柄を探し、取って行きます

 

これが上海の基本ルールです

 

積み上げた麻雀牌から同じ絵柄を探しだし、

2つずつ取っていきます

 

そして全部無くなればクリアとなります

 

“同じ牌を見つける” という所が、

このゲームの基本的な遊び方です

 

取れる牌にルールが

 

各段の端にある牌しか取れません

 

上海-基本ルール
<上海-基本ルール>

 

今取れる牌を取り続けることで、

取れなかった牌も 取れるようになります

 



上海をクリアすると

 

PC版と同じように “天晴”の文字と龍の絵が

出てきます

 

上海-ラウンドクリア
<上海-ラウンドクリア>

 

中国っぽさが出てますね

 

あたりまえのことですが、

天晴は “あっぱれ”と読みます

中国語ではありません

 

そうは簡単にクリアさせない

 

途中で行き詰るとゲームオーバーです

 

上海-手詰まり1
<上海-手詰まり1>

 

画面下に「手詰り」と表示されています

 

これは取れる牌がなくなったので

ゲームオーバーになった、ということです

 

いくら探しても取れる牌はありません

 

ちゃんとクリア出来るように積み上げられて

いる“はず”なので、

取り方を失敗していたんですね

 

同じ牌が4つあるというのがポイントです

 

ゲーム側が仕掛けたワナも

 

積み方をみて優先順位はすぐに思いつきます

 

・ 両サイドを塞いでいる牌から取る、

・ 上から崩していって 下の牌を出していく

ということです

 

しかし、最後にこんな結果にも

 

上海-手詰まり2
<上海-手詰まり2>

 

これ、詰まったとわかります?

 

イーピンが縦に重なっていた、というオチです

 

この結果さえ分かっていれば・・・みたいな

ワナでしたね

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