私立ジャスティス学園 LEGION OF HEROES

アーケードゲーム

1997年(カプコン)

海外名:Rival Schools

 

3Dグラフィックの格闘ゲーム

学園(高校)同士で戦っていくチーム戦型

 

ストーリー性もあり、選択したプレイヤー

によりマルチシナリオにもなる

 

私立ジャスティス学園-ゲーム画面
<私立ジャスティス学園-ゲーム画面>

 

格闘ゲームといえば 世界中の猛者が集まって

異種格闘戦、というものが多いのですが

学校同士というのは斬新でしたね

 



ジャスティス学園とは

 

“正義”という名の学校なので主役・・・

と思いきや、ラスボスです

 

プレイヤーは選んだ学園の生徒(先生)になります

 

“主役”を選ぶ

 

まず、プレイヤー(主役)を5つの学校から

選びます

 

私立ジャスティス学園-セレクト
<私立ジャスティス学園-セレクト>

 

上から

・ 太陽学園
・ 五輪高校
・ パシフィックHS
・ 外道高校
・ ジャスティス学園

 

となっています

 

3人1組のようですが、そこから2人選びます

 

協力技で撃破!

 

ゲージが貯まると「愛と友情のツープラトン」

を放つことが出来ます

 

私立ジャスティス学園-協力技1
<私立ジャスティス学園-協力技1>

 

これはヒドいぞ!

2人がかりで卑怯な・・・

(あくまでもゲーム内の演出です)

 

パートナーが女性の場合は こんな感じに

 

私立ジャスティス学園-協力技2
<私立ジャスティス学園-協力技2>

 

これはいったい何なんだろう

回復するようだが・・・

 

マルチシナリオでゲームは進む

 

他の高校と順に闘っていきます

 

その前後に会話モードがあり、

全体として大きなシナリオとなっています

 

私立ジャスティス学園-会話
<私立ジャスティス学園-会話>

 

「太陽学園」を選んだ場合で

第二章「濡れ衣」終了時の会話です

 



ジャスティス学園の最後は?

 

「太陽学園」の ひなたと恭介を選んで

最後までやってみました

 

最終話「兄か悪魔か」

 

第八話にあたります ついにラスボス

雹(ヒョウと読むのかな)登場です

 

私立ジャスティス学園-最終話
<私立ジャスティス学園-最終話>

 

雹「恭介、愚民どもと遊んでいるうちに、
血迷ってしまったようだな。」

恭介「あの時、僕がバツの母親を誘拐したのは、
兄さんに逆らえなかったからだ…」

恭介「でも、今は違う! 僕は、大切な仲間と、
自分自身のために、兄さんを倒す!」

ひなた「私は、大切な友達のために!」

バツ「オレは、仲間と…母さんのためだ!」

雹「ハハハ、くだらん、実にくだらん!
それで、私が倒せるとでも思ってるのか!」

 

ジャスティス学園 ラスボス戦

 

ついに最終決戦です

 

私立ジャスティス学園-ラスボス戦
<私立ジャスティス学園-ラスボス戦>

 

他の格闘ゲームに比べると、

それほど難敵ではないかもしれません

 

そしてエンディングへ

 

恭介「に、兄さん…」

雹「その声は? 恭介か…」

 

私立ジャスティス学園-エンディング1
<私立ジャスティス学園-エンディング1>

 

雹「なぜ、厳しい修行を積んだ私が、
お前に負けたのだ? お前はいったい、
どんな修行をしたのだ?」

恭介「僕自身は何も変わってない。何をやっても
兄さんに勝てなかった、あのころのままさ。」

恭介「ただ、僕は気づいたんだ。
信じ合う心があれば、どんな困難にも
打ち勝つことができる事にね。」

雹「信じ合う心…か…。
何か遠い昔に忘れてきたような気がする…」

恭介「兄さん…」

恭介「大丈夫、今からでも遅くはないよ。」

雹「そ、そうだな…。私もお前たちのように…」

恭介「そうだよ、必ずできるさ…。
これからは一人じゃないんだから…」

 

スタッフ紹介後に思わせぶりな…

 

この後、スタッフ紹介になります

 

それが終わると何やら怪しい人物が

目を光らせます

 

私立ジャスティス学園-エンディング2
<私立ジャスティス学園-エンディング2>

 

真の黒幕がいる、みたいな演出のようですが

続編で登場するのでしょうか

 



英雄・響子でのエンディング

 

これ、主役にジャスティス学園を選んだら

どんな結末になるのだろう?

と思い、やってみました

 

途中のシナリオは違いますが、結局最後は

ジャスティス学園の “雹”と闘いました

 

雹とは関係ないエンディング

 

響子「教授、お久しぶりです。」

教授「響子君か、やっと病院に戻ってくる
気になったか。君のような、優秀な医者が
いなくなって、私も困っていたんだよ。」

教授「大丈夫だよ。私のそばにいさえすれば、
もう二度と、君が職を失うことはない。」

 

私立ジャスティス学園-エンディング3
<私立ジャスティス学園-エンディング3>

 

響子「教授、これを差し上げます。」

教授「ん? 何だね、これは。」

響子「あなたが行っていた、医療品メーカー
との癒着について書かれている週刊誌です。
私が実名で告発しました。」

教授「きっ、貴様、何ということを!
二度と医学界に戻れなくしてやるぞっ!」

響子「結構です。私の使命は、あなたたちの
ような腐った人間にならないような人を
育てることだと思っていますので。」

 

私立ジャスティス学園-エンディング4
<私立ジャスティス学園-エンディング4>

 

響子「ごめんなさい。」

英雄「えっ、なぜあやまるんですか?」

響子「私、思わず教授にタンカ切っちゃったけど、
島津先生に迷惑がかかってしまいそうだから…」

英雄「まかせてください! どんな奴が来ても、
空手九段の私が追っ払ってやりますよ!」

響子「うれしい、ありがとう。」

 

この後、スタッフ紹介になり完全終了です

 

学校が全然関係ない話でしたね

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