1988年(テクノスジャパン)
海外名:U.S.Championship V’ball
ビーチバレーを使ったスポーツゲーム
アメリカが舞台になっており、プレイヤーも
アメリカ人の2人組
彼らは貧乏ですが唯一の取り柄であるビーチバレーで
高額賞金のかかった大会に参加する、
といったバックシナリオです
<V’BALL-ゲーム画面>
操作は 8方向レバーと ボタン2つ
ボタンは ボールを打つのとジャンプ
V’BALL はサクセスストーリー
このゲームを見て思うのが「水着なのに女性では
ないの?」ということではないでしょうか
誰でも遊べるスポーツゲームにしたかったから?
はじめからターゲットをアメリカ人に
していたのでしょうね
デモ画面でシナリオ説明
プレイヤーが男性である意味は
ここで分かる気がします
<V’BALL-シナリオ1>
<V’BALL-シナリオ2>
<V’BALL-シナリオ3>
絵でもなんとなく分かりますが、
このゲームの説明書から転載します
「アメリカ合衆国のとある街に、それはそれは
貧乏で不良な白人と黒人の二人の若者がいました。
白人の若者の名前はジョージ、黒人の若者の
名前はマイケルといいました。」
「彼らは貧乏なのにもかかわらず勤労意欲は
全くなかったので、毎日のらりくらりと
遊んで過ごしていました。
彼らの唯一の取り柄はビーチバレーがうまいこと
だけだったので、お金がなくなるとビーチにくる
人達とビーチバレーの試合を賭けてやっては
小銭を巻き上げて生活していました。」
「そんないい加減な奴らにもなぜかチャンスが
巡って来ました。
賞金総額250万ドルというビーチバレーの大会が
開かれることになったのです。」
「これは彼らのサクセス・ストーリーです。
これから先の物語はあなたが作って下さい。」
という内容です
あまり応援したくないような・・・
指差しが自分、もう一方はおまかせ
複数いる球技をゲームにもってくると 出てくる
問題点は、「全員を操作できない」ということです
ほとんどのゲームでは、操作可能な人を
わかるような目印が付きます
幸い、ビーチバレーは2人しかいないので
比較的わかりやすい部類になります
<V’BALL-プレイヤー判断>
空中の手が 指差しているほうを操作します
移動もできますし、ボールが来れば
打つボタンも押す必要もあります
「OK!」と言っている人は、コンピュータの
操作になります
ノーコンティニューは無理な件
このゲーム、
試合に負ければゲームオーバーですが
制限時間内にクリアできなくても
ゲームオーバーです
7点先取するまでに 簡単に制限時間に
なるのです(特に接戦でなくても、です)
しかも次のステージに進むと、残り時間が
短くなってます
(前のステージの残り時間も関係している?)
コンティニューすれば 残り時間が満タンから
始まるので、最後まで行くにはコンティニュー必須
な感じがします
V’BALL、最後はどうなる?
1試合ごとに 4つのステージを渡ります
・ デイトナ ビーチ
・ ニューヨーク シティ
・ ロサンゼルス
・ ハワイ
エンディング・・・と思いきや
4戦目のハワイをクリアするとエンディングの
ような画面に
<V’BALL-エンディング1>
「CONGRATULATIONS!」
「YOU’VE WON
THE U.S.CHAMPIONSHIP V’BALL
MINOR LEAGUE CIRCUIT.」
グーグル翻訳すると
「おめでとうございます!
米国チャンピオンシップV’Ball
マイナーリーグサーキットで優勝しました。」
クリアしたけど、“マイナーリーグ”でしたね
2周目がメジャーリーグ?
特に表記がないので、エンディングに
到達するまで 何リーグかはわかりません
2周目では 5ステージ目が登場!
ハワイから空母(?)に渡ります
<V’BALL-ステージ5-1>
“FC-15”と表示されていますが、
これは何のことでしょう?
空母の名前ではなさそうですけど
<V’BALL-ステージ5-2>
観客は、軍人らしき人達で埋まっています
何気にスコアの下に “V’BALL FINAL”と
書かれています
ついに真のエンディング!
2周目のステージ5をクリアすると、
この画面に
<V’BALL-エンディング2>
1周目と同じ画像・・・
しかし文字のほうは “メジャーリーグ”と
表記されています
やはり2周目がメジャーリーグだったんですね
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