テトリスの詰め将棋?/フラッシュポイント

アーケードゲーム

FLASH POINT-1989年(セガ)

 

このゲームはテトリスの進化版、あるいは

派生版とも呼べる作品でしょう

 

テトリスのルール(仕組み)がそのままなので、

オリジナルのテトリスをやったことないと

楽しめないかも知れません

 

フラッシュポイント-ゲーム画面
<フラッシュポイント-ゲーム画面>

 



フラッシュポイントとは?

 

落ちてくるブロックを移動、回転を行い

着地したときに横一列にそろえると消去、

という点はテトリスと同じです

 

クリア条件があります

 

延々と続けるテトリスとは違い、

ステージを次々とクリアしていく構成です

 

ステージクリアするには条件があります

 

点滅するブロック(フラッシュポイント)を

消去するとクリアとなり

次のステージへと進みます

 

フラッシュポイント-クリア条件
<フラッシュポイント-クリア条件>

 

点滅するブロックの列だけ、そろえればいいので

他の列はどうなっても構いません

 

ぎゅうぎゅうに詰めていくテトリスとは

別の組み方も必要となるでしょう

 

クリアタイムを競うゲームです

 

フラッシュポイントをいかに早く消すか

というゲームなので、

綺麗に詰めていく必要はありません

 

落ちてくるブロックもできるだけ

少ない方がいいでしょう

 

ブロックがたくさん落ちてくると、

テトリスと同じで どんどん落下スピードが

増してきます

 

少なく”&“早く”が鉄則です

 



ROUND1(ステージ1)をやってみる

 

最初のステージなので誰でもクリアできるのですが、

1つずつ見ていきましょう

 

フラッシュポイント-ラウンド1-その1
<フラッシュポイント-ラウンド1-その1>

 

まずはフラッシュポイントの位置を確認

このラインを消す事だけを考えます

 

1番目は紫ブロックのようです

 

 

フラッシュポイント-ラウンド1-その2
<フラッシュポイント-ラウンド1-その2>

 

紫ブロックは左側に置いてみます

次に青ブロックが現れました

 

 

フラッシュポイント-ラウンド1-その3
<フラッシュポイント-ラウンド1-その3>

 

青ブロックは左の紫ブロックの上に

次も青ブロックです

 

 

フラッシュポイント-ラウンド1-その4
<フラッシュポイント-ラウンド1-その4>

 

2個目の青ブロックは右側に置いてみました

次は水色ブロックです

 

 

フラッシュポイント-ラウンド1-その5
<フラッシュポイント-ラウンド1-その5>

 

水色ブロックは左端に

これで左側は埋まりましたね

で、次は3個目の青ブロックです

 

 

フラッシュポイント-ラウンド1-その6
<フラッシュポイント-ラウンド1-その6>

 

3個目の青ブロックは右側に置きます

そして次は4個目の青ブロックが来ました

これでクリアできそうです

 

 

フラッシュポイント-ラウンド1-その7
<フラッシュポイント-ラウンド1-その7>

 

これで点滅ブロックのラインはそろい、

ステージクリアとなりました

 

しかし これでは、

 

時間が掛かりすぎ!

手順も多い!

 

と思います

 

理想のクリア方法を考えてみる

 

先程のROUND1の例で、最初から考え直してみました

(落ちてくるブロックは同じとします)

 

 


<フラッシュポイント-ラウンド1-考え直し>

 

これでどうでしょう・・・

でも、1ステップしか減っていないぞ?

 

まだ考え直す余地はあるのか?

こうなってくると、本当に詰め将棋みたいですね

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