HYPER CRASH-1987年(コナミ)
疑似3Dグラフィックを使ったレースゲーム
今でも一般的な 後方から自車を見ながら
操作するタイプ
最大の特徴は、敵車を避けるだけでなく
体当たりでクラッシュさせられる点
操作は ハンドル・アクセル・ブレーキの
ほか、自車をジャンプするボタン
ハイパークラッシュをやってみる
この手のレースゲームでは 制限時間内に
チェックポイントを通過していき、
最終的にゴールを目指すというものです
本作では “時間” ではなく、“燃料” です
「同じなのでは?」
と思ったのですが、この燃料、
敵をクラッシュさせると増えるのです
なので、敵車をクラッシュさせることは、
本作では必須なのです
1面目から見ていきます
ゲーム開始直後、大変な光景になります
<ハイパークラッシュ-ステージ1-1>
同じ車に囲まれて恐怖(現実なら)です
敵車と接触するだけでは、
クラッシュとはならず、
横から押していって 道路端へ追い込むと
クラッシュさせられます
そしてチェックポイントが見えてきます
<ハイパークラッシュ-ステージ1-2>
ここを通過すると、
「DRIVE ON (運転を続ける)」
という表示です
<ハイパークラッシュ-ステージ2>
一般的なレースゲームではタイムを
加算してもらえるのですが、
本作では 燃料を満タンにしてもらえます
これは ありがたいですよね
つまり、余裕でゴールするのも
ギリギリゴールするのも
次の面では 同じ扱いなのですから
4面は敵車なし?
そんなこんなで、4面まで来ました
ここは敵車がいません
「やったーっ、楽勝ーー!」
なんて思ってはいけません
この面は エネルギーの加算がないのです
なので普通にレースゲームをすることに
<ハイパークラッシュ-ステージ4>
水たまりみたいなのは、
絶対に踏んではいけません
かなり減速します
5面はこちらから仕掛けます
5面は 敵車がかなり少ないのです
後方から現れ、すぐ前方に去っていきます
ということで燃料調達の厳しい面です
そこで、こちらはジャンプして
積極的に敵車を潰しにいきます
<ハイパークラッシュ-ステージ5>
これはクラッシュしているのでは
ありません
ジャンプすると1回転しながら
着地をするという、芸があるのです
ジャンプ自体、燃料を消費しますので
むやみに飛ぶのは控えましょう
ハイパークラッシュの最後は
全6面
ゲーム開始時から、画面上部に
ゴールまでの経過が表示されているので、
最終面に来たことがわかると思います
6面、ついに最終ラン
背景に世界の建造物が並んでますね
<ハイパークラッシュ-ステージ6-1>
ここはラスベガスってことでしょうか?
そして念願のゴールへ!
<ハイパークラッシュ-ステージ6-2>
(燃料も余裕があるぞ!)
ゴールしましたが・・・
ゴール直後に “おめでとう” という
言葉ではなく、
<ハイパークラッシュ-ステージ6-3>
「CHALLENGING
COURSE」
「え!? まだあるの?」
と思いましたが、
<ハイパークラッシュ-ステージ6-4>
左右どちらかを選ぶだけでした
これは何なんだろう?
どちらになっても自車は飛行機に変身し、
空へ飛んでいく演出があります
これでゲームは完全終了です
うーん、ちょっと納得いかない終わり方?
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