LIGHT BRINGER-1994年(タイトー)
海外名:DUNGEON MAGIC
クォータービュー型のアクションゲーム
敵を倒して経験値を得たり、レベルアップ
するなど、RPG色の高いゲームデザイン
<ライトブリンガー-ゲーム画面>
操作は 8方向レバーと ボタン2つ
ボタンは 攻撃とジャンプ
ライトブリンガーをやってみる
敵を倒したり物を壊したりすると、
お金・アイテム・武器・食料が出現します
お金とアイテムは経験値となり、これを
貯めることでレベルアップします
<ライトブリンガー-レベルアップ>
拾った武器は投げて使用します
食料はダメージの回復になります
ボスのブロックを目指せ!
1つのシナリオの最後に、
ボスが待ち構えています
そこへ進むために いくつものブロックを
クリアしていきます
<ライトブリンガー-マップ>
ブロック内は閉ざされた空間で、
次へ進む扉を開ける条件は、特定の敵を倒す、
スイッチを入れる、などです
ゲーム開始時に事件発生!
このゲームのストーリー部分です
冒険者の宿 “白鹿亭”で 正義の味方たちが
くつろいでいると 青年がやってきて、
「たいへんだ!!魔物がせめてきたぞ・・・
王女さまがさらわれてしまった。
だれか、助けを!」
ここでプレイヤーセレクトになります
<ライトブリンガー-セレクト>
・(剣士)アッシュ
・(エルフ)システィー
・(戦士)グレン
・(魔術師)ヴォルド
この 4人から選びます
今回はエルフの システィーでやってみました
王女がさらわれる!
宿を出ると事件が起きてました
<ライトブリンガー-シナリオ1>
「助けて・・・・・!」
「あきらめろ、王女よ。おまえは、
魔神復活のための、イケニエになるのだ」
「私の一族をほろぼした魔神を、
復活させるなんてゆるさない!!」
「ザコがなにやらほざいておるが、
いまは、ほうっておいてやろう」
で、王女は連れ去られてしまいます
この連れ去った悪者が、今回の黒幕となる
“ヴェノム” です
ちなみに 今回選んだ “システィー” には、
「魔神が一族の村を襲った」という過去があり
魔神は個人的にも倒すべき相手なのです
シナリオ1のボスを倒すとまた・・・
ボス討伐後、このボスは操られていたような
セリフを言います
そこに ヴェノムが現れます
「おまえには、まだまだはたらいて
もらわねばならないのだよ。
水の精霊フォンテーヌの霊力を、
うばうまではな・・さらばだ!」
「フォンテーヌ・・・!水の精霊、
彼女をどうする気なの!」
ヴェノムは、せっかく倒したボスを連れて
去っていきました
王女とは別の救出劇
シナリオ2になります
「-水の精霊フォンティーヌの神殿-」
だが冒険者達がついたときには、
すでに魔物の手におちていた・・・・・」
(さっきまでフォンテーヌ、だったのに)
そしてしばらく進むと、なんと
フォンティーヌに会えます
<ライトブリンガー-シナリオ2-1>
「私は水の精霊フォンティーヌ・・
おねがい!助けて! 私の霊力を、
ヴェノムがうばいにきたの!」
フォンティーヌ自身を奪ったわけでは
ないのかな?
そしてボスのブロックへ到着すると
フォンティーヌが倒れています
<ライトブリンガー-シナリオ2-2>
あれ? こっちがフォンティーヌの
本体っぽいです
今までのフォンティーヌは化身かな
そして ヴェノムもいますね
「きたか! フォンティーヌならば
ここにいるぞ・・・」
「だめよっ!こないで・・・・・・
私は・・・私はもうダメなの・・」
「あわてるな・・・すぐに会わせて
やるわ・・・・あたらしいすがたの
フォンティーヌにな・・・
フハハハ」
フォンティーヌは蜘蛛のような姿になります
<ライトブリンガー-シナリオ2-3>
「・・おねがい・・私を殺して・・
でないと・・・アナタタチヲ・・・・・
コロシテシマウ・・・・・」
「そんな!フォンティーヌなの?
なんて・・・なんてことを!」
そして蜘蛛のフォンティーヌと戦います
勝利後、正気を取り戻した感じです
「ありがとう・・・ごめんなさい、
私の力が悪用されてしまって・・」
「北へ・・北の廃墟に行って・・・
ヴェノムはそこへ向かったわ・・・
おねがい、あいつを止めて!
そしてこの世界に光を取りもどして!」
「フォンティーヌ・・・あなたは
自然界に還るのよ・・もうだれにも
あなたの力を悪用させないわ・・」
これで、シナリオ2 は終わりです
どうやら、精霊フォンティーヌは
助けられなかったようですね
しかも、王女を助けるという
本来の目的も残ってます
ちょっと 長くなりそうなので、続きは
「ライトブリンガー(後編)」で記述します
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