BLOCK CARNIVAL-1992年(ビスコ)
海外名:THUNDER & LIGHTNING2
ブロックくずしの派生型ゲーム
1986年にタイトーから “アルカノイド” が
登場して以来、
各メーカーからアルカノイド人気に乗った
派生型アルカノイドがいくつも登場したが、
本作は別のインパクトで個性を出している
<ブロックカーニバル-ゲーム画面>
この手のゲームでは、
自機はバウスやラケットと呼ばれるものが
使われているが、本作では “人”である
そして 壊すのは “ブロック”ではなく
“食べ物”という点も異質
操作は 左右2方向レバーと ボタン2つ
ボタンは玉の発射(もしくは人の発射)、
移動スピードを上げるのに使用
パドルと呼ばれるボリュームつまみではない
ところも本作の特徴
ブロックカーニバルをやってみる
このゲームの特徴は、主人公が普通の
おっさんで、その体で玉を跳ね返します
そういうゲームデザインもあって、
アルカノイドの派生版とは呼べないでしょう
「ブロックくずし + お笑い」
といった感じでしょうか
ブロックカーニバルのフィールド
いろいろ気になるものがあります
<ブロックカーニバル-ワールド1-1>
左右に穴が空いてますが、
玉がここに入ったりはしません
おじゃまキャラの出入り口です
今は豚が歩いていますが、そいつは右から
出てきて 左へ消えていきます
画面下に 黄色い文字で TIMEがあります
これが 0になると、主人公は1段上がって
ゲームが難しくなります
パワーアップアイテム
取得したアイテムで自身がパワーアップ
するという、アルカノイド仕様もあります
・ WIDEと書かれたアイテム
このタイプのゲームによくあるバウスが
横に伸びるヤツ・・・と思ったら、
<ブロックカーニバル-ワイド>
「手を伸ばすだけかよっ!」
アイテムなしでも出来るだろうに・・・
・ 銃の弾の形をしたアイテム
「これもアルカノイドにある ミサイルを
撃つヤツか?」と思ったら
<ブロックカーニバル-ショット>
「自分が飛ぶのかよっ!」
しかも玉を跳ね返すことができなるなるため、
安全なタイミングでしか撃てません
ワールドの最後はボス戦
まず通常面を3つこなし、
4つ目が 1ワールドの最終面となります
<ブロックカーニバル-ワールド1-4>
もうブロックくずしではありません
(はじめからブロックくずしを
名乗ってないかも知れません)
デモ画面で気になる演出
食べ物が宇宙を飛んでるシーンです
<ブロックカーニバル-デモ画面>
あれ?これって見たことあるぞ!
クォースですよね
<クォース-デモ画面>
これは狙って作ったのかな
ブロックカーニバルの最後は?
全4ワールド
ワールドの中に4つのエリア(ステージ?)が
あるので、全部で16面あることになります
最終面、WORLD4-4
ラスボスのコードネームは
“ファイヤースターコーン” と紹介されます
<ブロックカーニバル-ワールド4-4>
小型ロケットが右から左へ通り過ぎますので
これの上に玉が行けばラッキーです
そしてエンディングへ
なぜかキャラクター紹介になります
<ブロックカーニバル-エンディング1>
「FIGHTER 1
OOEDO VISBEE (58)」
「オオエド ビスベェ」でいいのかな
<ブロックカーニバル-エンディング2>
「FIGHTER 2
OOEDO VISZOU (34)」
「オオエド ビスゾウ」ですね
エンディングはこれだけです
特に背景となる物語は存在しないのかな?
これで、ゲームオーバーになります
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