COTTOn2-1997年(セガ/サクセス)
横スクロール型のシューティングゲーム
前作「コットン」の続編
前作は セガブランドでもあったが、
本作ではタイトルにセガの表記はなく
製作元であるサクセスの名前だけになっている
<コットン2-ゲーム画面>
操作は 8方向レバーと ボタン3つ
コットン2をやってみる
本作のシリーズでは、
主人公 “コットン” はちょっとおバカなキャラで
シナリオもギャグ路線のゲームです
ゲームスタートで、シナリオ開始
デモ画面でも似た説明がありますが、
ここでより詳しく見ることができます
妖精の国フィラメントのはるか南にある
パンプキン王国では、魔力を秘めた国宝
「水ウィロー」の力によって人々は皆、
平和にくらしていました。
そんなある日のこと、王室一の
おてんば娘「アプリ」は、「水ウィロー」の
持つ魔力によって自分の望みをかなえようと、
人々が寝しずまった真夜中にこっそりと
お城から持ち出してしまいました。
ところがその時、突然起こったつむじ風に
よってアプリは、「水ウィロー」と共に
街外れの森まで吹きとばされ、気がつくと
「水ウィロー」をなくしていました。
<コットン2-ステージ1-1>
さあ大変です!アプリはあわてて
「水ウィロー」を探しはじめました。
と、その時・・・
アプリ
「ん?」
後ろからやってきたコットンにぶつかります
<コットン2-ステージ1-2>
アプリ
「おい!お前!!」
<コットン2-ステージ1-3>
アプリ
「お前だっ!」
コットン
「痛いわね。何するのよっ!」
アプリ
「それはこっちのセリフだっ!」
<コットン2-ステージ1-4>
ニードル
「アプリィ。こんなところでモタモタ
しないで、早く「水ウィロー」を
さがしださなきゃいけないだわさ!」
コットン
「うっ!ウィロー!!」
アプリ
「そうだ。早く「水ウィロー」をもとに
もどさないと、大変なことになっちゃうよ!
いくぞ!ニード・・・」
<コットン2-ステージ1-5>
「いっくぽ〜ん!!」
で、ゲーム開始です
ステージ5で、見慣れた風景?
ステージ5で背景に古い洋館があります
<コットン2-ステージ5>
これは初代コットンの1面では?
実は前面(ステージ4)でそれを示唆する
会話があったのです
<コットン2-ステージ4>
シルク
「ねぇねぇ、コットン。見慣れた風景が
見えてきた気がするんだけど・・・」
実際、コットン1をやって見ましたが
洋館の大きさ(縮尺)が だいぶ違い、
同じかどうか微妙でした
コットン2の最後は?
全7ステージ
ステージ7 はラスボス戦のみなので、
実質 6面+ラスボス戦、といったところです
(これは初代コットンも同じです)
ステージ7、ラスボス登場
ステージ7に入る前にラスボスが登場します
そしていろいろ語りますが、
<コットン2-ステージ6-1>
コットンとアプリは喧嘩をしていて
全く聞いてない様子
<コットン2-ステージ6-2>
こんな調子でステージ7に突入します
<コットン2-ステージ7>
設定をイージーにしていたせいか、
連射でなんとかなりました
そしてエンディングへ
なぜか2人で城に戻っています
<コットン2-エンディング1>
王(?)
「皆の者、しずかに!
・・・でアプリよ、重大な話とは何だ?」
アプリ
「じつは・・・強力な魔法をためしたくて
勝手に水ウィローを持ち出したのは
僕なんです。
ごっ、ごめんなさいっ!!」
(おおおっっ・・・ザワザワ・・・)
王女(?)
「そうでしたか・・・。あのウィローは
たしかに持つ者の魔力を引きあげる力も
ありますが、それ以上にこの王国の大地の
バランスを保つためになくてはならない、
とても大切な宝だったのですが・・・。
その宝が失われた今、
この王国のゆくすえはもう・・・。」
<コットン2-エンディング2>
コットン
「ちょっとっ!そんな事は
ど〜でもいいわよっ!
それより、すんごいビッグでグレ〜トな
プルル〜ンボヨヨ〜ンのウィローちゃんは
どこなのよっ!」
「どこっ!どこっ!ど!・・・ぽっ・・・。」
コットンのお腹がゴロゴロ鳴り出します
「あれっ?・・・
なんがおながの具合が・・・」
シルク
「あららっ・・・だから森に落ちてる
ウィローなんて食べちゃだめって言ったのに。
だってあのウィロー、色が変だったし・・・。」
<コットン2-エンディング3>
アプリ
「ちょっと待て。森でひろって食べたその
ウィロー、水色っぽい色していなかった?」
コットン
「いたたたっ・・・そうよ。水色の
ウィローちゃんなんて食べた事なかったから
食べてみたら、プニプニした歯ざわりは
なかったけどまあまあの味だった・・・」
アプリ
「まあまあの味じゃねぇよっ!!」
「せっかく盗み出した水ウィローの力で
カッコイイお兄様達を集めたハーレムを
つくる計画がだいなしじゃないか!」
コットン
「そんな事知ったこっちゃないわよ!!」
アプリ
「なんだと〜!」
コットン
「なによっ!!」
<コットン2-エンディング4>
王(?)
「いっ、いい加減にせんかお前達〜っ!!
二人そろって、牢屋で頭を冷やしてこ〜い!!」
2人は城の外へ逃げだします
コットン
「いっくぽ〜ん!」
アプリ
「レッツゴー!」
<コットン2-エンディング5>
「水ウィローを失ったパンプキン王国は
しだいに荒れ果て、魔物で埋め尽くされた
魔の大地になってしまったとさ・・・」
で、スタッフロールになります
・・・これって
バッドエンディングですよね
と思って、ニコニコ動画にあった全クリ動画を
見たところ、
どうやらこれが正規のエンディングだそうです
スタッフロールが終わると
「CONGRATULATIONS!」
との表示もあります
うーん、納得できないような、
元々おふざけなゲームだったし・・・
とりあえずゲームは完全終了です
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