THE PUNISHER-1993年（カプコン）
横スクロール型のアクションゲーム
同社ファイナルファイトと同じスタイルで、
システムも かなり似た感じ
アメコミの同名 “パニッシャー”を元としている
同じ名前の映画（実写）も存在するが、それも
アメコミの “パニッシャー” がオリジナル
＜パニッシャー(AC)-ゲーム画面＞
操作は 8方向レバーと ボタン2つ
ボタンは攻撃とジャンプ
ゲームの特性的に ダメージ制ですが、
2機制という中途半端な仕様
パニッシャー(AC)をやってみる
このタイプ（ファイナルファイト型）の
やり方は だいたい同じなので、初見でも
やりやすいと思います
本作 特有の戦略として、
「とにかく連打（連射）」 です
この手のゲームは、敵が自身の間合いに
入るタイミングで攻撃をします
しかし攻撃した後の“間”が ほとんどないため、
どんどん手が出せます
デモ画面がオープニング？
主人公の説明がなされています
「ここは あらゆる悪と犯罪のあふれる街
この街の犯罪者たちは 何も恐れない」
「そんな彼らも恐れる１人の男がいた」
「フランク キャッスル」
「あらゆる犯罪を憎み」
「あらゆる悪人を憎む」
「NO LAW」
「NO JUSTICE」
「復讐のためにのみ 戦う男」
「人は彼を“処刑人”・・・」
「“パニッシャー”と呼んだ」
＜パニッシャー(AC)-デモ画面＞
“ブルーノ” を倒せ
詳しい説明もないまま、“ブルーノ”が
悪の親玉的な存在だとわかります
＜パニッシャー(AC)-ステージ1＞
「どうした？騒がしいぞ！」
「パニッシャー？！」
「見つけたぞ！ ブルーノ！！」
と言って、ブルーノを追いかけます
そして、ステージ1のボスを倒すと
このような展開に
「さァ、ブルーノのアジトを言え！」
「言う、言うから殺すな！
フロリダのパンタベルテ城だ！」
「そうか、ありがとうよ！」
ステージ2はパンタベルテ城
ずいぶん立派な城を持っていることに
驚きですね
捕らえられている女性を助け出すと、
＜パニッシャー(AC)-ステージ2-1＞
なんと！ ハグしている時間、ライフが回復して
いくではないですか
パニッシャー、もしかしてダメなやつでは？
彼の生命力の源はいったい・・・
で、ステージ2の最終地点でブルーノとの
ご対面なのですが、
彼は、 ロボット（ステージボス）に
焼かれて しまいます
「きんぐぴんサマノ メイレイニヨリ、
オマエヲ ショブン スル」
＜パニッシャー(AC)-ステージ2-2＞
勝利すると、
「キングピン！
そいつが犯罪組織のボスか！」
パニッシャー(AC)の最後は？
全6ステージ
最終面ではラスボスである “キングピン”の
居場所を突き止め、乗り込みます
ラスボス、キングピン戦
「くだらん復讐劇は ここで終わりだ！
地獄へ落ちろ！ パニッシャー！」
「神に祈れ！ キングピン！！」
＜パニッシャー(AC)-ラスボス＞
人としての大きさが ありえないです・・・
それとも 大きく見えてしまうのか！
そしてエンディングへ
キングピンを倒すと相棒登場です
「パニッシャー、このビルは崩れるぞ！」
「わかった！引き上げよう。」
そして去り際に、
「あばよ！！
これはオレの家族の分だ．．．」
と言って、手榴弾を投げてビルを出ます
２人は車で逃げた後、ビル崩壊へ
＜パニッシャー(AC)-エンディング1＞
エンディングメッセージ
さらにエンディングは続きます
「キングピンを残したまま キングビルは
崩れ去った。キングビル崩壊の音は
朝もや漂うネオンシティーの隅々まで
響き分かったという。」
「ここに、ひとつの戦いが終わった。
巨大な悪は崩れ去った。パニッシャーにも
ほんのひと時 休息の時が訪れたのだ。」
「しかし、この街に悪がなくなったわけではない。」
「この街に悪がある限り、いや、地上に悪がある限り、
パニッシャーの戦いが終わることはない」
「そして、人ある限り悪も絶えぬのが
この世の定めならば 戦い続けるのが
パニッシャーの運命なのかもしれない。」
「その日 朝もやの中に消えていったパニッシャー。
その口元には かすかな微笑みが浮かんでいるように
見えた。あれは朝霧の見せた幻だったのか。」
「今はもう、わからない．．．」
＜パニッシャー(AC)-エンディング2＞
これで終わりかと思いきや、
「その後 警察の調べでは
この事故による死者は292名。しかし、
警察の必死の捜索にもかかわらず
キングピンの死体は確認できなかった。」
この後 スタッフロールになり 最後に、
「THE END」
「THANK YOU FOR PLAYING!」
と表示され、完全終了です
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