1988年(SNK)
海外名:Chopper I
縦スクロール型のシューティングゲーム
自機はヘリで、上官の指示に従う形で
敵軍と戦っていく
<航空騎兵物語-ゲーム画面>
操作は 8方向レバーと ボタン2つ
ボタンは通常ショットと、
弾制限があるボンバー攻撃
航空騎兵物語をやってみる
登場年からすると、シューティング全般の
難度がどんどん上がり始めた頃なんですが、
本作は割とプレイヤーにやさしい感じです
とっつきがいいゲームと言えます
しかし、その理由はというと
「敵の攻撃パターンが単調」
というところなんです
それでは 面白みに欠けるようですが・・・
まずはスタートしてみよう
ゲームを開始すると上官(と思われる)
人物から 指令があります
<航空騎兵物語-ステージ1-1>
「国境警備隊からの報告によると、
隣国が国境付近に戦力を集結しつつある。
緊急発進せよ!これは訓練ではない!」
そして最終地点でステージボス戦です
<航空騎兵物語-ステージ1-2>
装備が強化されていれば、
それほど時間は掛かりません
(全ステージボスに共通します)
ステージボスを倒すと 上官登場です
<航空騎兵物語-ステージ1-3>
「よくやった。次の作戦を伝える。」
「国境付近の敵の地下基地を破壊せよ!」
「成功によっては君達の昇格もありうる。」
上官からのメッセージ
正直、これがゲームが進んでる感がある
唯一の出来事です
・ ステージ2 クリア時
「おめでとう!
君達の一階級昇進が決まった。
敵国の1/4もすでに我、勢力内にある。
いっそう奮起せよ。」
・ ステージ3 クリア時
「敵国政府を落とさねば、我国の勝利は
期待できない。敵国領に潜入せよ。
故郷に平和を持たらしてくれ。」
・ ステージ4 クリア時
「敵軍は もはや半数だが、
抵抗は一段と激しくなっている。
油断はならない。心して進め。」
・ ステージ5 クリア時
「あの激戦をよく生き抜いたな。
くるしい戦いだが、がんばってくれ。
君達の活躍をさらに期待する。」
・ ステージ6 クリア時
「敵軍はかなり鎮圧されている。
我国の勝利はもう見えてきているが
決してあなどるな!油断は大敵だ!」
・ ステージ7 クリア時
「油断すれば死が待っている。
数々の戦友達が土となった
だが、君達は彼等とはちがうはずだ!
戦い抜いてくれ!」
(これはヒドいのでは?)
・ ステージ8 クリア時
「君達の活躍で我々はもはや君達を
英雄と呼ぶしかないようだ
言う事はなにもない
おもいきり戦え!それだけだ!」
・ ステージ9 クリア時
「昨夜、我国は敵国政府に対して
降伏を呼びかけた。
我軍は敵軍の8割をすでに制圧している
死ぬなよ!」
・ ステージ10 クリア時
「たった今、敵国政府が降伏してきた!
我々の勝利だ!しかし、まだ軍部が
抵抗を続けている。鎮圧してくれ!」
・ ステージ11 クリア時
「司令からも「ありがとう」との
言葉をうけている。あと一部の敵だけだ
早く帰ってこい!無事を祈っているぞ」
使い回しが多いのでは?
ゲームをやっていくと、
「ザコ敵の種類は限られているのでは?」
と感じます
前半の敵が後半でも同じように登場します
ステージマップも使い回しだと思います
具体的には
・ 線路のある地形 1、7面
・ 柵を壊す面 2、5、8、11面
・ 水の面 3、9面
・ ジャングル 4、10面
・ 人工物 6、12面
と、5パターンしかないようです
(色が違ったり、全く同じではないです)
この点は、ゲーム登場年からすると
もっとがんばってほしかったかも
航空騎兵物語の最後は?
全12ステージ
かなり長く感じました
とにかく単調なのが、
長く感じる理由だと思います
最終ステージ12
(一応)ラスボスです
<航空騎兵物語-ステージ12-1>
ちなみにステージ6のボスと同じです
ボスだけでなく、ステージ全体も似てます
そして倒すと いつもの上官です
<航空騎兵物語-ステージ12-2>
「よくやってくれた!
総司令も君達の事をおまちかねだ。
さあ!言ってこい!」
そしてエンディングへ
“総司令” の登場です
<航空騎兵物語-エンディング1>
「ありがとう。
君達の戦いが我国を勝利へと導いたのだ
これからも国のために戦ってくれ!」
この後、上官との会話になります
「大活躍だったな。」
「フッ・・・・・。」
「この手を見ろ。」
「人の血に染まった真っ赤な手だ!」
「もういい・・・。」
「・・・・・・。」
「これからどうする?」
「これからは・・・」
<航空騎兵物語-エンディング2>
「日々を生きます。」
この後はスタッフ紹介になり、
ゲームは完全終了です
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